Essay  うさぎの旅ヒント

【 複合型リゾート 】

「複合型リゾート」という言葉を初めて知ったのは、いつどこでのことだっただろう? 多分、プーケットのラグナエリアについての説明文に出てきたのではないかと思う。

うさぎの理解するところでは、 「複合型リゾート」というのは、様々なタイプの宿泊施設、レストラン、 ショッピングエリア、各種アクティビティなどを内包するリゾートのことである。

こうしたリゾートは、世界的に見ても、まだそれほど数がないのではないかと思う。 様々な施設を内包したこのようなリゾートの建設には、 必然的に広い敷地と莫大な資金が必要となるから、 ちょっくりちょいと誰にでも作れるというものではない。

けれど、わが家のような子連れ一家にしてみれば、 複合型リゾートほど魅力的なものはない。
まず、ツインルームが主流のご時世にあって、 4人で一緒に泊れるコンドミニアムが選べるところがいい。
それに、リゾート内で大抵の用が事足りるというのが、子連れには便利である。
第一、はっきりとした境界線でがっちりと守られた世界を出る必要がないのは、 安心この上ない。 広い敷地内を我がもの顔に行ったりきたりする子供たちを、安心して放っておかれる。

そんなわけで、プーケット以来、 わが家は「複合型リゾート」の魅力に取り付かれてしまった。 わが家では、「次はどこの国へ行こうか」と考えるより先に、 「どこへ行ったら複合リゾートがあるだろうか」と考えるようになっている。 そして、星の数ほどもあるリゾートの中から、 数少ない「複合型リゾート」もしくはそれに準ずるリゾートを滞在先に選ぶ。

これまでわが家が滞在した中で、はっきり「複合型リゾート」と断言できるのは、 プーケットのラグナエリアと オーストラリアのハミルトン・アイランド・リゾートくらいなものだが、 フィジーの大リゾート・フィジアンもかなりそれっぽいし、 グアムのレオパレスリゾートも、現在のところショッピング施設が弱いが、 将来的には堂々たる複合型リゾートの構想がある。 ペナンのラササヤンリゾートも、 同系列のお隣さんゴールデンサンズとともに「シャングリラビレッジ」を形成しているし、 ウィスラーは、その統一のとれた美しさや治安の良さを思えば、 ウィスラービレッジ全体を一つの大きなリゾートと考えられなくもない。

これらのリゾートの中にハズレは一つもない。 いつだって、きりんもうさぎも、そのリゾートにとことん惚れ込んでしまう。 そして、みんなに宣伝して回りたいような、大事に隠しておきたいようなジレンマに陥る。 だが、いいものはどうしたって口コミで広まり、次第に有名になっていくと思うので、 他人の口でその魅力を語られるよりは自分で語りたいと思ったのが、 このホームページを立ち上げた所以である。

2002年1月5日 うさぎ

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