今日はわたしの10言語同時学習ノートを紹介します。
使い慣れた道具・形式で
家にいつもある自分の定番文房具を使って作りました。
- ノートはリヒトラブのツイストリングノートを使用
- 筆記用具はフリクション。太さは0.5ミリ
- 表紙はパソコンで作成。ワンサードパンチで穴をあけてノートに格納
内容
- 基本、mondlyのデイリーレッスン1日分につき1枚(表裏2ページ)
- 毎日二文出てくる例文や単語、動詞の活用のうち、自分にとって重要なもののみ記載
- すでにやったレッスンと重複する部分も省き、そのページへ誘導
- レッスンに出てこない関連単語を適宜追加
- 名詞の性、動詞の原形などのメモも適宜追加
- 関連内容のレッスンへの誘導も記載。
ページの左端には言語のテーマカラーを3行おきにマーキング。時間のあるときに一気に作ってストック。
各言語のテーマカラーはコピー文庫の製本テープと揃えました。薄紫の製本テープがないため、ロシア語は銀ですが。
ページの隅にはデイリーレッスンの通し番号と、関連内容のページへの誘導を記載しました。誘導・リンクの重要性は本田先生のノートで学びました。
元祖多言語ノートの反省
実はこのノートには7、8年くらい前に8言語で作った前身があります。
しかしこのノートには以下のような問題点がありました。
- 書くべき単語、表現が分からない
- 文字の色が薄く、読みづらい
- 紙面の使い方が非効率的で読みづらい
- 項目の組み換え・つけたしができない
- 他のノートと大きさが揃わず、収納や持ち運びが不便
この経験を踏まえ、今回は以下のような仕様に。
- 基本、Mondlyのデイリーレッスンをベースに
- 文字は読みやすい黒インクで書き、言語は左端の色マークで表示
- 横でなく縦方向に言語を並べる
- ツイストリングを採用、1項目を紙1枚にゆったり纏める
- ノートの大きさをコピー文庫と同じA5に
ページの組み換えが容易なため、思いついた文例からどんどん書いていき、あとから整理することが可能になりました。
常に作成中
最初は試行錯誤しましたが、だんだん形式が決まっていき、この形式になってから150枚ほど作りました。今後も大きな変更なく、この形式で作り続けると思います。
最近はMondlyに出てくる例文・単語のみならず、ふと思いついた例文でページを作ったりもしています。
いままでは作りっぱなしであとから見ないノートが多かったのですが、今回は新しいページを作るタイミングで、前に作った類似ページをよく見直しています。
ノートは完成させるより、常に作成中であるほうが活用できるのかもしれません。