多言語

10言語学習帳

 今日はわたしの10言語同時学習ノートを紹介します。

使い慣れた道具・形式で

 家にいつもある自分の定番文房具を使って作りました。

10言語学習帳
  • ノートはリヒトラブのツイストリングノートを使用
  • 筆記用具はフリクション。太さは0.5ミリ
  • 表紙はパソコンで作成。ワンサードパンチで穴をあけてノートに格納

内容

10言語学習帳の中身
  1. 基本、mondlyのデイリーレッスン1日分につき1枚(表裏2ページ)
  2. 毎日二文出てくる例文や単語、動詞の活用のうち、自分にとって重要なもののみ記載
  3. すでにやったレッスンと重複する部分も省き、そのページへ誘導
  4. レッスンに出てこない関連単語を適宜追加
  5. 名詞の性、動詞の原形などのメモも適宜追加
  6. 関連内容のレッスンへの誘導も記載。
ページ左端の言語テーマカラー

 ページの左端には言語のテーマカラーを3行おきにマーキング。時間のあるときに一気に作ってストック。

コピー文庫の製本テープ

 各言語のテーマカラーはコピー文庫の製本テープと揃えました。薄紫の製本テープがないため、ロシア語は銀ですが。

ページの端

 ページの隅にはデイリーレッスンの通し番号と、関連内容のページへの誘導を記載しました。誘導・リンクの重要性は本田先生のノートで学びました。

元祖多言語ノートの反省

 実はこのノートには7、8年くらい前に8言語で作った前身があります。

2011年に作った元祖多言語学習帳。サイズはB5
5年ほど前、余白にスペイン語、中国語を書き足し、結局10言語に

 しかしこのノートには以下のような問題点がありました。

  1. 書くべき単語、表現が分からない
  2. 文字の色が薄く、読みづらい
  3. 紙面の使い方が非効率的で読みづらい
  4. 項目の組み換え・つけたしができない
  5. 他のノートと大きさが揃わず、収納や持ち運びが不便

 この経験を踏まえ、今回は以下のような仕様に。

  1. 基本、Mondlyのデイリーレッスンをベースに
  2. 文字は読みやすい黒インクで書き、言語は左端の色マークで表示
  3. 横でなく縦方向に言語を並べる
  4. ツイストリングを採用、1項目を紙1枚にゆったり纏める
  5. ノートの大きさをコピー文庫と同じA5に

 ページの組み換えが容易なため、思いついた文例からどんどん書いていき、あとから整理することが可能になりました。

常に作成中

 最初は試行錯誤しましたが、だんだん形式が決まっていき、この形式になってから150枚ほど作りました。今後も大きな変更なく、この形式で作り続けると思います。

 最近はMondlyに出てくる例文・単語のみならず、ふと思いついた例文でページを作ったりもしています。

 いままでは作りっぱなしであとから見ないノートが多かったのですが、今回は新しいページを作るタイミングで、前に作った類似ページをよく見直しています。

 ノートは完成させるより、常に作成中であるほうが活用できるのかもしれません。

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