新学期でもあることなので、今日はわたしのレポート用紙の使い方をご紹介します。
主にアラビア語を書くとき、わたしが使っているのはレポート用紙です。100均(ダイソー)に売っている何の変哲もないレポート用紙。↓
でも、その使い方はちょっと変わっているかも。紙の表ではなく、裏を使います。つまり、罫が引かれていないほうの面に文字を書くのです。
なぜ裏を使うかというと、罫が邪魔だからです。罫は、文章をまっすぐ書くために必要ですが、邪魔でもある。あんまり濃いと、書いた文字が読みづらい。特にアラビア文字は基準線に重なる部分が多いから、ここに余分な線があると、非常ーーに読みづらい!
↑こちらは紙の表。罫がくっきりしています。
↑こちらは紙の裏。紙が薄いので、裏でも罫がうっすら透けて見えます。
レポート用紙の裏に文字を書きます。罫がうっすら見えるので、まっすぐ書けます。
↑書き終えたところ。罫がうっすら見えています。
↑用紙パッドから切り離すと、あーら不思議! 完全に罫が見えなくなります。
でも、もちろん、文字はまっすぐのまま^^。とっても読みやすい!
アラビア語を始めて3年経ちますが、いまだに「さあ、読もうかね、よっこらしょっと」って掛け声をかけないと、目が文字の上を素通りしてなかなか読んでくれません。
増してアラビア語を始めた当初なんて、かなり頑張って「さあ読むぞーーーー!」みたいな勢いをつけないと、文様のようにしか見えませんでした。
そうした状況にあってはちょっとのことも障害になり、罫がものすごく邪魔に感じられました。なんとかこの罫をとっぱらいたいと思いましたが、でも罫がなかったら、まっすぐ書けない。文がまっすぐでなかったら、それはそれで読みづらいので、それでこんな方法をとることにした、というわけです。
手紙を書くときでも、罫を下敷き代わりに使って書くことがありますね。でも一枚ごとに下敷きを動かすのがちょっと面倒。レポート用紙の裏を使う方法だと、その必要がないので、スピーディにノートをとることもでき、とても便利です。
もしよかったら、みなさんも、お試しあれ^^。