スペイン語

通訳案内士試験スペイン語 当日の様子

 スペイン語で通訳案内士試験を受けに行ってきました。当日の雰囲気をお伝えします。


 試験会場は、明海大学でした。新しくて、きれいな大学でした。新浦安駅から歩いて10分ちょっと。

 初めて行く場所で、駅の改札を出たときは不安でしたが、周辺案内図を見ながら不安そうな顔をしていたら、近くの新築マンションのモデルルームの案内嬢が「明海大学に行かれるのですか?」と声をかけてくれて、道順を教えてくれました。人の情けが身にしみる~!

 でも駅の外に出たら、ものすごい数の人たちがゾーロゾロ。なにこれ、まさか同じ試験に挑む人たちじゃないよね? と思ったら、実際そうで、ビックリしました! どうやら首都圏の受験会場はここだけのようです。行きも帰りも、駅近くから大学まで一直線の道が、この検定の受験生で埋め尽くされていました。


 道端では6つの予備校がきれいなカラーのパンフレットを配っていて、貰っている人はなぜか少なかったけれど、わたしは一通り貰ってきました。

 そのうち3つは、直前チェック項目が記載されていて、これがありがたかった! 特にESPIC英語能力開発アカデミーっていう学校のパンフ。学校の宣伝は最初の1ページだけであとの15ページは全て直前チェック事項という、ものすごく充実したパンフレットをくれました。

 どうしても手薄になってしまう写真問題対策が充実していたので、休み時間は、ずーっとこれを見てました。英語以外は全て目を通しましたが、これはすごくよかった!

 特に一般常識は的中率抜群! 10点近く、このパンフを見ておいたおかげで余分に稼げました。これまで全く知らなかったことがけっこうあって、助かったー。

 しかも今、見に行ったら、なんともう解答速報が出ていた! 試験当日出したらしい。大学入試の予備校並みに早い!! 早速あとでやってみます^^。

 こういう、ダイレクトに受験生のためになることをやってくれるスクールはポイントが高いですね。もし予備校に通うことがあれば、こういう学校を選ぼうという気分にさせてくれる。

 逆にいかがなものかと思ったのは、試験終了後「解答、お配りしてまーす」といいながら、宣伝パンフ配ってたスクール。どのスクールだか、ちゃんと覚えてるぞ。何人もの配布員がそう言って配ってたから。

 「解答」と聞けば、とりあえず貰っておこうと思うじゃないですか。でもパンフレット開いてみると、宣伝しか書かれていないの。こういうのはイヤですね。

 「いや、パンフレットの中に、URLが書かれているでしょ? そこに解答速報を載せる予定で、そういう意味です」とか言うんでしょうが、そう言われても騙された感は拭えないです。


 試験会場にはかなり広い校舎がまるまる一つあてられていました。7階まである校舎で、2階から4階までが、英語で受ける人、5階から7階がその他の言語でした。わたしが受けたスペイン語は中国語などと一緒の5階。スペイン語は小さな教室5つ分くらいでしたが、中国語は多く、おそらくネイティブと思われる中国語の話し声があちこちで聞かれました。

 お昼休みは2時間近くあり、大学を出たところにあるコンビニで調達したのですが、その混み様がすごかった!! 狭いコンビニに、100人近いお客が列をなしていました。

 ところが、その列のはける速さといったら、なかった!! ほとんどのお客が通訳ガイド試験の受験生で、お弁当を電子レンジにかけてもらいたい人がほとんどなのに、たった二人の販売員が、まあ見事な要領で、お客の列を次から次へとこなしていく。しかも丁寧に。

 その働きぶりに感動し、「ありがとう! 頑張ってください!」といおうと思ったら、他のお客さんに先に言われてしまいました。みんな驚き、感動したんでしょうね、その仕事っぷりに。こういうのはやっぱり、みんな見てるんだな、と思いました。


 受験者層は、20代から70くらいまで万遍なく。一番多かったのは40代くらいじゃないかな、と思います。男女比は、6:4か7:3くらいで、女性優勢。男性は定年後と見られる男性が多かった気がします。

 外国語検定は学生が多く、なんとなーくわたしなどは浮いてて寂しいのですが、今回は完全に、集団に埋没! すごーく気楽でした^^。

 しかし国家試験てすごいなあ。マイナー言語の検定試験とはわけが違う。すごい規模! すごいメジャー! なんか嬉しい^^。こんなメジャーな試験受けられて^^。

 しかしみんな真面目ですねえ。こんなにたくさんの人が受験料払って勉強して試験受けるんだー。みんなエライなあ。

 ・・・って、わたしもエラかったですよね!

明海大学キャンパス
iPodで撮影したので不鮮明
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