国連の公用語は英語、フランス語、ロシア語、中国語、スペイン語、アラビア語の6言語。日本語のほかにこれが全部喋れたら、世界のどれくらいの地域で通じるでしょうか。各言語を公用語とする国・地域を地図上で色分けしてみました。
■日本語 ■英語 ■ロシア語 ■中国語 ■アラビア語 ■スペイン語 ■フランス語
（画像をクリックすると原寸大で表示されます）
その言語が唯一の公用語である国・地域（濃）と、複数の公用語のうちの一つである国・地域（薄）を塗りました。重複する地域はいずれかの色にしてあります。
けっこう守備範囲、広くないですかー？
世界には数千もの言語があると言われていますが、大言語６言語で世界のかなり広い範囲がカバーできるんですねえ。まあ、公用語＝通じるではないし、どの程度の地域を一単位とするかで大きく変わってくるので、あくまで目安にすぎませんが。
ちなみに、日本語のほかに、英語だけだと通じる地域はこんな感じ：
■日本語 ■英語
アラ、意外と英語、局所的。
ここにフランス語とスペイン語を足すと：
■日本語 ■英語 ■スペイン語 ■フランス語
だいぶ華やかになりましたね＾＾。
フランス語とスペイン語は広域で通じる上にもってきて、英語ができれば習得が比較的容易なので、効率的には最もお得な三点セットですね。
それともポルトガル語を入れて四点セットはどうだ：
■日本語 ■英語 ■スペイン語 ■フランス語 ■ポルトガル語
おお、南米とアフリカをほとんどカバー！ 帝国主義の置き土産ですね。
ちなみに、現在のわたしの守備範囲はこんな感じ：
■日本語 ■英語 ■アラビア語 ■スペイン語
もう少しうまくなりたいと思いつつ、とりあえずおしゃべりが楽しめて嬉しいわたしの一軍言語。英検でいえば準１級程度。
ここに現在放置中の４言語をプラスすると：
■フランス語 ■ドイツ語 ■トルコ語 ■インドネシア語（マレー語）
そこそこ真面目にやり、とりあえず基礎はあるかな、なわたしの二軍言語。過去最大風速、英検準二級～二級程度。今はたぶん全然喋れないけど、そのうちおさらいし補強して、一軍程度に話せるようになりたい。
将来は国連公用語の■中国語と■ロシア語を加えたい：
■日本語 ■英語 ■ロシア語 ■中国語 ■アラビア語 ■スペイン語
■フランス語 ■ドイツ語 ■トルコ語 ■インドネシア語（マレー語）
おお～、華やか～～～！！
ポルトガル語を入れたらもっと華やかになるけど、スペイン語に似すぎているので、あまり興味がわかない。実はドイツ語も割とどうでもよかったりする。西欧言語は割とどれも似ているので、英語、スペイン語、フランス語の３つでとりあえずいいかな、と思っています。
一方、トルコ語とインドネシア語（マレー語）は今は中断しているけれど、末永く大事にしたいです。トルコ語はウイグルから綿々と続く陸のシルクロード、マレー語は海のシルクロードのリンガフランカ。いずれも東西交易のロマンを感じます。インド・ヨーロッパ語族じゃないところが素敵＾＾。
話者数世界第一位の中国語は、いまハマれるかな、どうかな、というところ。漢字が新鮮です。しばらくアラビア語メインで行きたいので、あまりハマりすぎても困るのですが、いいかげん、今度こそ始めたい気も。
ロシア語は、最近、リトアニアの先生とよく喋っているのですが（英語で）、ジョージア（グルジア）に行ったというので、「ジョージアって、文字からして全然違うじゃない、意志の疎通どうしたの？」と尋ねたら、「ロシア語が通じるからノープロブレム」ですと。そうかー、旧ソ繋がりか。これを聞いたら、やはりロシア語はハズせないなと思いました。
他にもやりたい言語はたくさんあるけれど、広域で通じる大言語のお得な魅力には抗しがたいので、とりあえず後回し。
外国語学習、少しペースを落とそうかと思いましたが、無理無理！ この地図描いたら火がついちゃった。
ガンバロ！！
みよ、この壮大な野望！！
還暦まであと７年。それまでに目鼻がつけられないかな。
一つ一つの言語のレベルはそこそこでいいから、世界中の人々とおしゃべりできるようになりたいです。
※ このページの画像はいずれもwikiよりお借りした画像を元に作成しました。
