夏の終わりにスイスへ行くことにしました。最近いまいち海外旅行に乗り気ではない夫がツェルマットには行きたそうだったので、チャンス!と思い、その話に乗ることにしたのです。
スイスは英語がよく通じ、大都市や観光地では困らないと聞きますが、予約した宿のオーナーさんに英語でメッセージを送ったらドイツ語で返事が返ってきたので、やっぱり少しはやっといたほうがいいかな?と思い、ドイツ語を再開することにしました。
いつ行かれるか分からない中南米旅行に向け、今年はスペイン語をメインに取り組んできましたが、夏の旅行まではスペイン語のペースを落とし、ドイツ語をメインにしようと思っています。
早速ドイツ語のレッスンも取りました。「昔ちょっとやったけど、何一つ覚えてない」と伝えると、「『こんにちは』ってドイツ語で何て言うか覚えてる?」「『さようなら』は?」「『どこから来ましたか』は?」と先生が一つ一つ聞いてくれ、7割方、自力で思い出すことができました。挨拶+αのごくごく初歩的な言い回しですが、本当に何一つ覚えていないと思っていたので、自力で思い出せてビックリです。
やはり耳から入れたものは強いですね。40年も前にリンガフォンのテープで繰り返し聞いた表現が、声も抑揚もそのままに頭の中に蘇ってくる。
なので今後は、昔気に入っていた音教材と、Duolingoなどの語学アプリを中心に、できるだけ耳から入れて思い出して行こうと思います。難しいことは諦め、簡単なことを確実に言えるようにしたいです。
やー、ドイツ語を再開する日が来るとは・・・! 他の既習言語と比べると、ドイツ語への興味はいまいち。きっとこのまま忘れ去るのだろうと思っていました。
南ドイツで喋ってみた
いままでドイツ語で喋った経験は、DMM英会話で数回と、25年前に南ドイツへツアーで7日間行ったときだけです。
その旅行の際には、出発までの2週間、リンガフォンを30課のうち3課までやっていきました。
でも当時の旅行記を読み返したところ、あーらビックリ、けっこう旅先でドイツ語を使っていました。特にProsit!(乾杯!)は百回以上言ったと思います。二度飲み会があり、数時間にわたり、延々と乾杯し続けたので(笑)
民宿に泊まり、現地の方との交流もあるツアーだったので、蚤の市やレストラン以外でもドイツ語を使うチャンスがありました。
ちょっと怪しい表現もありますが、以下にそのまま載せます。
- Prosit!(乾杯!)
- Grüß Gott!(こんにちは!)
- Wie viel kosten sie?(いくらですか?)
- Die Rechnung, bitte!(お勘定お願いします)
- Bitte, kommen Sie! Wir möchten Limonaden trinken. Aber es ist
nichtkeine Limonade.(すいません、わたしたちはレモネードが飲みたいの。でもこれはレモネードじゃないわ) - Wie lange sind Sie schon hier?(どれくらいここにいるのですか?)
- Ich möchte mich vorstellen. Ich heiße … Er ist … Und wie heißen Sie?(自己紹介させてください。わたしの名は~です。夫は~です。そちら様は?)
今回は旅行まで3か月あるので、さてどれくらい話せるでしょうか。スイス南部なので、南ドイツ(バイエルン)とはまた違ったドイツ語かも。楽しみです。
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