Busuuの有料会員になって1年が経ちました。特に作文の相互添削システムが気に入っています。ちょうどLang-8のようなかんじです。
個人的な感触では、Lang-8よりBusuuのほうが、添削がつきやすい気がします。まだ添削されていない作文が自動的に表示されるシステムのおかげか、投稿した数分後にはもう添削されています。
特にBusuuのアドバンテージを感じるのは英語。トルコ語やアラビア語はLang-8でもすぐ添削がつきますが、英語ネイティブは争奪戦状態。でもBusuuだと英語でも大丈夫。これまでのところ、英語でも添削がつかなかったことは一度もありません。
言語によるのかな。たとえばドイツ語は添削してもらいにくいようです。ポルトガル語、イタリア語、ロシア語ネイティブはたーくさんいるので、たぶん大丈夫。
投稿する時間帯によっても違い、ヨーロッパが夕方の時間帯(つまり日本は真夜中)を狙って投稿すると、一つの作文にたくさん添削がつきます。トルコ語の場合、これを守れば、一つの作文に5つくらい添削がつきます。
Busuuの作文はテーマが与えられているので、とっても書きやすいです。
作文は二種類あります。
一つは、各レッスンで学んだことを使って書く作文です。
たとえばこんな感じに書いています。(赤字はネイティブに直されたところ)
busuu.com’un reklamını nasıl yapardınız?
(あなたなら、どのようにBusuu.comを広告しますか)
Busuu.com bedava dil öğrenmeye olanak sağlayan bir İnternet
tesitesidir. Orada Türkçe bile öğrenebilirsiniz. Haydi, neden bekliyorsunuz? Beraber Busuu’ya başlayalim!
(Busuu.comは無料の言語学習を可能にするウェブサイトです。ここではトルコ語だって学べちゃうんですよ。さあ、思い立ったが吉日! 一緒にBusuuを始めましょう!)
Bankanız ne tür hizmetler sunuyor?
(銀行はどんなサービスを行ないますか?)
Bankaya kredi için başvurabiliriz. Eğer oraya para yatırırsak, faiz alabiliriz.
(銀行ではローンを申し込むことができます。もし預金をすれば、利子がもらえます)
Bir telefon görüşmesi yaparsanız hangi ifadeleri kullanırsınız?
(電話をかけるとき、あなたはどんな表現を使いますか)
Alo Mehmet, sen misin? …Ne? …Ayşe? Ah, Mehmet’in eşi misiniz? Merhaba Ayşe! Afedersiniz, Mehmet ile konuşmam gereken bir şey var. Ona aktarabilir misiniz lütfen?
(もしもし、メフメット? あなたなの? ・・・え? アイシェ? ああ、メフメットの奥さまですか。こんにちはアイシェ、すみませんが、メフメットとお話したいことがあるんです。ご主人に繋いでいただけますか?)
ご覧のとおり、短いです。これでもBusuuの平均的な作文の長さからすると、長いほうだと思います。
考えすぎず、元々知っている単語と、その単元に出てきた表現を使って短時間で仕上げるようにしています。だいたい5分~15分くらい。
一応、投稿する前に見直しはしているつもりですが、いつもどこかしら間違えてしまいます。
もう一つは、与えられた5枚の写真の中から一枚を選び、その情景を描写したり、自分の感想を自由に書く作文です。写真はナショナルジオグラフィックのものが使われていて、毎週変わります。
これはこんな感じ:
Bir kutup ayısı buzdan buza atlıyor. Deniz masmavi ve onun şeklini yansıtıyor. O oynuyor gibi görünüyor. Umarım
odenize düşmez.
(白熊が氷から氷へと跳んでいます。海は真っ青で、熊の姿が映っています。クマは遊んでいるように見えます。海に落ちなきゃいいけど。)
Bu resimde bir adam kaplan gösterisi
ni gösteriyoryapıyor. Burada en azından dört kaplan var. Onlardan biri zıplıyor. Seyirciler çok eğleniyorlar. Bazı insanlar fotoğraf çekiyorlar.
(この写真では、男性が虎のショーをやっています。少なくとも4頭いるようです。そのうちの一頭はジャンプしています。観客はとても楽しそうです。写真を撮っている人もいます。)
この写真描写、ちょっと苦手です。芸術的すぎて、何の写真だか分からないことが多いからです。よくわからない地層の一部とか、花のおしべだけ、とか。風景写真でも、どこの国か分からない。5枚あっても、どれもコメントに苦しむ写真ばかりで、たった一枚選ぶのも大変です。
そういうときは、他の人の作文を参考にします。世の中物知りな人がいるもので、「これは××にある○○です」と書いてあったりする。それをパクってきて、さも自分が知っていたかのように書きます(笑)。
そんなわけで、わたしは人の作文を読むのも大好き。何語で書いてあってもすごく参考になります。みな学習中の言語で書くので、文法的には間違いだらけなんですけどね。