どうやらこのトルコ語脳、ホンモノみたい。
でもまだちょっと半信半疑。
そんな今しか見えないことがある。だから大急ぎで書いてしまいます。うまく書けるかどうかわからないけれど。
秘訣は一秒待つこと。
相手の言っていることが分からなくても、焦らない。パニくらない。パニくった途端、外国語脳からはじき出され、我に返ってしまうから。
分からなくても落ち着いて、聞いた音を頭の中で反芻し、音が単語に分解され、意味が解けてくるのを一秒待つ。
会話はテンポが命。会話における一秒は長い。でもそこを敢えて鷹揚に構えて待つ。
相手の言っていることが分かりさえすれば、喋るときも、口から自然に言葉が出てくる。
外国語脳が降臨しているときは、今聞いた音を実によく覚えていて、その音を、自分が喋るとき、そっくりそのまま使えるから。
外国語脳になっていないときは、日本語を解して理解するから、意味は分かっても、音までは覚えていない。だから自分が喋るとき、その音が使えず、一から文をおこさなくてはならないから効率が悪い。
なぜ突然トルコ語脳が降臨したか。
やはり年末のmp3の聞き込みが引き金になったんだと思う。「聞き取り力がアップした」というより、「聞き方が分かった」。聞く心構えというか、音との距離感が分かった。
本を読むときもそうだけれど、くっつきすぎてはいけない。必死すぎてはいけない。頑張りすぎず、でも諦めない。
すごく単純なこと。今ならすごくクリアに分かる。
でもこういうことって、完全に軌道に乗ってしまうと見えなくなってしまう。まだちょっと不安な今しか見えない。
だから舌足らずだけど、ここにメモっておきます。