2004年6月3日 I love Windows XP（3） 自分仕様にカスタマイズ♪
XPになってよかったことは、メモ帳のほかにもまだまだあります。 とにかく画像周りが便利になりました。
縮小表示を右クリックするだけで、横倒しになった画像を縦に変えられるなんて、夢みたい〜！ しかも画像が劣化しない！ これは本当に便利です。 jpg画像を回転させてしかも画質を劣化させないという要件を満たすのは、 高価な画像ソフトを使ってすら、なかなか難しい。 それがこんなに簡単にできちゃうなんて、もう感激〜！
画像周りでXPにもう一つ感謝しているのは、 カーソルを置くだけで、画像の大きさ（縦横のピクセル数）が分かるようになったことです。 これは本当にラク！！ わざわざプロパティを開いていたあの日々は何だったの？！という感じです。
‥いや、それとも、me（ミレニアムエディション）でもこれくらいのことはできたのかなあ？？ フォルダオプションで設定を変えれば。
それがmeでもできたことなのかどうか、今となっては分かりませんが、 パソコンを買い換えてよかったなあと思うのは、 これを機会に、いろんなカスタマイズの可能性に気づいたことです。
たとえば今日は、ウィンドゥ枠の色を変える方法が分かった。 XPの画面って、ウィンドゥ枠の青が濃すぎてちょっとうるさい気がするんですよね。 なんとかこれをmeのときのような地味なものに変えられないかなあ、と思っていました。 でも、そんなこともできるんですね。 しかもすごく簡単に。
ディスプレイの、ウィンドゥやステイタスバーのないところで右クリック
↓
「プロパティ」を選択
↓
「デザイン」を選択
↓
「ウィンドゥとボタン」を"Windowsクラシックスタイル"に変更
↓
「OK」ボタンをクリック
すると、少し待たされましたが、従来の地味なウィンドーズ画面になりました♪
でもねえ、実際戻してみると、これって地味っ。地味すぎる‥という気がしないでもない。
「従来のWindowsって、こんなに地味だったっけ〜？」なんてひとりごちてみたりして。
ほんの一月前までmeを使っていたのに、この二週間ですっかりXPの派手さに慣れちゃったんですね。
そこでもう一度カスタマイズ。
先のプロパティで「ウィンドゥとボタン」を"Windows XP スタイル"に戻し、
「配色」を"規定（青）"から"シルバー"に変更してみました。
最初から順を追って書くと、こんな感じ。
ディスプレイの、ウィンドゥやステイタスバーのないところで右クリック
↓
「プロパティ」を選択
↓
「デザイン」を選択
↓
「ウィンドゥとボタン」を"Windows XP スタイル"に設定
↓
「配色」を"規定（青）"から"シルバー"に変更
↓
「OK」ボタンをクリック
すると、なんとっ！
きれい〜っ！
地味派手‥っていうのかな、すごくうさぎ好みの画面になりました。
自己主張しすぎず、それでいてその美しさが人の目を奪う‥という、楚々とした日本美人のよーな‥。
しかも、細かいところまで、ウィンドーの色に合わせて、ちゃんと変わっている！
文字をドラッグして反転させたときの色や、IEのインプットボタンの色まで、コーディネートされているんです。
特にアナタ、メモ帳に書かれた文字をドラッグしたときの美しさといったら‥！
もう、タメイキが出ました。
ちなみに、ログオフして別のユーザアカウントで入りなおすと、画面は元のまま。 つまり画面のデザインも、アカウント毎に設定できるんですね。
ううっ、なんて愛いやつなのじゃ〜♥♥♥
もうこうなったら設定をあちこちいじりまくって、徹底的に自分だけの世界を構築しちゃおうかしらっ♪♪ なんて思ってみたりもして。
‥で実際、ホントにとことんやっちゃってる人たちがいるんですねえ。 Windowsの画面をMacにしちゃった なんて人が。 でもこれは、"Windows XPへの愛"というよりは、"Macへの愛"ですな。 イミテーションゴールドにならなきゃいいけど。
一口にカスタマイズといっても、いろんなレベルのカスタマイズがあります。
レベル０（―――）： ディフォルトのままの状態
レベル１（初級編）： もともとXPに格納されているデザインに変更
レベル２（中級編）： どこかで配布されているデザインに変更
レベル３（上級編）： 一から自分で作る
レベル１については上でご紹介したので、 レベル２、３についての覚書も少々。 だんだん一筋縄ではいかなくなりますので、お試しになるときには自己責任でお願いします。
レベル２
素敵なデザインのXP用スキン（ビジュアルテーマ）がたくさん配布されているサイト
LOVE.theme Visualize for WindowsXP
レベル３
ビジュアルテーマ作成ツール（シェアウェア US$19.95）配布サイト
TGT Soft