DMMの先生に外国語学習サイトを教えていただきました。
早速いじってみました。Duolingo同様、ゲーム感覚で外国語の単語やフレーズが学べるようです。
有料会員もあるのかな? その辺まだよく把握していませんが、無料のコースだけでも何がなんだか分からないくらいたくさんある。言語ごとのコース設定ではなく、一つの言語に様々なコースが平行してある感じです。
数十分で終わる短いコースもあれば、何十時間も要する本格的なコースも。推定所要時間が表記されているので、ニーズにあわせて選択しやすい。音が聞けるコースもあるようです。
いわゆる暗記カードの類なのかな。誰かが作った暗記カードをみんなでシェアする感じ。自分でコースを作って公開することもできるみたい。
いくつかやってみました。
カザフ語
まず最初に試したのは「簡単なカザフ語」っていうコース。へへ、カザフ語なんて初めて~! 中央アジアのテュルク諸語の一つです。トルコ語にどれくらい似ているか興味があって、これにしてみた^^。
所要時間5時間。285単語。学習者数168人。少なっ・・・! ・・・いやむしろ多いのか?
最初の4分の1くらいやったところです。ズルをしながら(笑)。なんとキリル文字、しかも特殊文字アリで、そんなキーボードは備えていないので、スペルを書かせる問題はコピペで済ませた^^;。
面白~っ!! いろいろ発見があったので、これについてはまた別途書きます。
中国語
次にやってみたのが、「Introductory Chinese: read a menu!」という英語話者向けの、中国語メニューを読むコース。
所要時間1時間で、85のメニューまたは漢字が出てきます。さすが中国語。他にもたくさんのコースがありますが、このコースだけでも20万人の学習者がいるようです。
これは最後まで真面目にやりました。簡体字を書く問題がなくて助かった。書くのは英語の訳語だけでした。
最初は漢字が一つずつ(もしくは漢字の一部が出てくることも)そのあと漢字二つ、三つ、とだんだん長くなっていきます。
たとえば、
牛 cow
肉 meat
牛肉 beef
火 fire
少 few
炒 fried
刀 knife
削 to shave
面 noodles
刀削面 knife shaved noodles
牛肉炒刀削面 fried beef knife shaved noodles
・・・みたいな感じ。こうやってイメージを膨らませていくのって合理的ですね。
ボスニア語
三つ目は、「Bosnian」。所要時間わずか27分。ボスニア語の挨拶フレーズを27覚えます。学習者89人~! 少なっ!!
これも真面目にやりました。フレーズまるごと書かせる問題もありましたが、ズルしないでちゃんと自分で書いた^^。ボスニア語にも特殊文字があるんですが、基本アルファベットで代用しても正解になりました。
27フレーズといっても、Hvala!(Thanks!)、Hvala mnogo!(Thanks a lot!)みたいな類似のを別々に数えて27だから、そんなに大変ではないんですが、それにしてもアッという間に27フレーズ、耳をそろえて書けるようになりました。「ひょっとして自分、頭いいんじゃない?」と思った(笑)。
なんだろ、一気に27出てくるのではなく、3つくらいずつ反復しながら進んでいくから覚えやすいのかな? 不思議なくらい、スイスイ書けるようになる。
というか、印欧語族ってラクねー。親称がt、敬称がvでくるあたり、まんまフランス語・スペイン語。どれもなんとなくどっかで見たことある感じ。特にマケドニア語。実は前にちょこっとマケドニアの先生に挨拶を教えてもらったのです。それに似ているので、初めて見た気がしない。
よーし、これ全部言えるようにして、こんどBiHやセルビアの先生を驚かせよう^^。残念ながら音がついていなかったので、発音が分からないのですが、forvoあたりで調べればわかるっしょ。
・・・とまあ、ちょっと試した限りではこんな感じ。
誰でも気軽にコースを作って追加できるというところからして、信頼性がどうかという問題はありますが、システム的にはなかなか悪くなさそう。
Duolingoにない珍しい言語がいろいろあるし、短いコースを選べばちょこっと気軽にできて楽しめそう^^。教えてくれた先生に感謝です。