DMM英会話のメダルコレクション、現在メダル87個。これ以上増やすのは難しそうなので、二度目の世界旅行はとりあえず中断し、今週から多言語を取り戻すことにしました。一週間にアラビア語とスペイン語とロシア語を一度ずつ入れていこうと思います。
アラビア語に関しては、すでにここ数週間、再開しています。お相手は完璧な正則アラビア語を話されるエジプトのZeyad(ゼヤド)先生です。
もう10数回レッスン受けているけど、すごく良い先生。性格も穏やかだし、アラビア語も聴き取りやすい。英語講師としてもものすごく良い評価をお持ちなのでレッスンはすぐ埋まってしまいますが、いいことを教えていただきました。だいたい日本時間の夕方5時に翌日以降のレッスンを開けることが多いそうです。
・・・なんて書いてますますレッスンの予約が取りにくくなったら困るけど、日本でアラビア語を話せる場ってなかなかないので、先生の許可のもと掲載します。先生も正則アラビア語学習者大歓迎だそうです。
アラビア語で会話してみたいけど、そんな場はないから無理なんて思って簡単に諦めないでね。今はスカイプがあるから、その気になればいくらでも場は作れる。
ところで先生はフィンランド在住。そこで前回、前々から気になっていたことを尋ねてみました。
白夜のフィンランドで、ラマダーンの断食はどうするの?
です。
断食は毎日夜明けから日没まで。でもフィンランドはいま白夜で、一日中日が沈まない。そういう場合、何時から何時まで断食を行うのか。またラマダーンが冬にあたった場合、フィンランドでは一日中太陽が昇らない。そういう場合はどうするのか。
「エジプトの時間に従うの?」と尋ねたら、答えは「ラー(いいえ)」。聖地メッカを擁するサウジアラビア時間に従うのだそうです。
先生もフィンランドにやってきた当初、どうするのかと思ってフィンランド在住のムスリムに聞きまわったそうです。そしたら皆サウジ時間に従っているというので、自分もそうすることにしたそうです。
ちなみにフィンランドには、エジプト人は少ないけれど、アラブ人は珍しくないそうです。特に首都ヘルシンキにはシリアやイラク、ソマリアから逃れてきた難民が少なからずいるそうで、ハラルフードの入手も容易だそうです。