最近、すごい勢いで外国語の児童書が増えて増えて困っています。収納場所を考えもせず買ってしまうからいけないのですが、もう、増えるスピードが速すぎて、収拾つかなーい!!
・・・って、そういうわりには整頓されてるじゃないか、って――?
いやいや、上の写真にはちょっとウソがある。普段のわたしの外国語棚は・・・・
アハ、アハハハハ・・・^^;。図書館から借りてきた本やら読みさしのものやらが積み上がって、ぐっちゃぐちゃ~(汗)。前のゴチャゴチャをどけないと本が取れない(笑) ← 笑ってる場合じゃないって
前に積んであるのは、今やりかけていることの山で、徐々に片付いていく予定。これが片付いたら、後ろの棚のものを読む予定。
でも現実は、一つ片付くとまた一つ増える。結局いつもここに山があることに変わりがなく、したがって後ろの棚に並んだ本にはいつまでたっても手が届かない・・・(涙)。
ま、それはさておき。洋書を棚に並べるとき、いつも気になることが一つあります。
それは、フランスの本の背表紙。
フランスの本て、背表紙の文字を下から上に読むんです。
ほら、こんな感じ。
ちなみに英語はこんな感じ。上から下に読みます。
これって、ちょっとイヤ。
横文字の本がみんな下から上に読むのならそういうものかと諦めもつきますが、英語とフランス語で逆っていうのがどうも許せない。だって英語フランス語を隣り合わせに並べると、なんだか本の天地を考えずに並べているみたいじゃないですか。
おなじ小説でありながら・・・!! 左が英語、右がフランス語。
しかも。フランス語の本に関して腑に落ちないのは、棚に立てかけたときだけではない。
表紙が上になるように置くでしょ、そうすると背表紙の文字が逆立ちしてしまうんです。
逆に、背表紙の文字が逆立ちしないように置くと、裏表紙が上になってしまう。
・・・うーん・・・。
でもね、フランスはまだマシ。一応「下から上」で統一がとれているから。
もっと油断ならない(?)のは、他のヨーロッパの国々です。
本によってまちまちって一体・・・
フランス語で書かれていても、ベルギーの絵本は「上から下」だったりします。
ちなみに、日本で出版されているフランス語学習関連の本:
フランスに敬意を表してフランス式が多め?
大学書林の辞書(インドネシア語・フィンランド語)はフランス式に「下から上」。
こちらは厚めの中辞典。幅があるので「横書き」^^。
では、文字を右から左に書くアラビア語の本はどうなのでしょう?
「上から下」。少なくともうちにある本は、レバノン、エジプト、サウジアラビアなど、出版国が違っても、どれも「上から下」でした。左びらきなので、ベタ置きしたとき、表紙と背表紙の矛盾もなし。
・・・って、こんな細かいこと気にする神経があるなら、少しは片付けろって――?
ハハハ・・・そうかも^^;。