南仏ブックレビュー

フランス関連書籍(特に、南仏・コートダジュール関連)のブックレビューです。
数が多いので、ここではとくにオススメな本のみとりあげました。
その中でも特にすご〜くオススメなものには、をつけました。

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ガイドブック

トラベルストーリー(29)南仏・パリ 2003年3月 昭文社 1260円   
写真が多く、美しい紙面構成。地図も豊富。更新頻度の低さが玉にキズ。
地球の歩き方A06 南仏プロヴァンスとコート・ダジュール&モナコ 2005年10月 ダイヤモンド社 1659円
コートダジュールに関するページ数:約80ページ。
モナコ公国―究極のリゾート大国 旅名人ブックス 2006年2月 日経BP企画 1890円
一冊丸ごとモナコ! 版を重ねるごとに、大幅な増ページでますます充実。ぜひ最新版を読まれたし。

紀行文

食いしん坊の旅〜アルプス・南仏街道編〜 祐天寺りえ著 ロッキー大崎写真 パラダイム 2000年 1785円   
突然脱サラしフランスに渡った夫婦による南仏紀行。オールカラー。文章、写真共にすばらしい。
南仏プロヴァンスで優雅な休日 斉藤智子文 三好貴子絵 大和出版 2000年 1470円
オシャレなイラストが素敵。
フランスの「美しい村」を訪ねて―パリから出かける小旅行 辻啓一著 角川書店 2004年 900円
新書サイズ。落ち着いた紙質で、上品な雰囲気の本。美しい写真多数。残念ながら、コートダジュールの村はない。
南仏プチホテルの旅 コートダジュール編 浅岡敬史著 東京書籍 1995年 1529円
日本人カメラマン、南仏の名だたる高級ホテルを泊まり歩く之巻。さすがに写真が秀逸。 プロヴァンス編もあり。

フランス語

CDエクスプレス フランス語 筑紫文耀著 白水社 1999年 1680円   
実践的なフランス語会話が学べるばかりか、一通りのフランス語文法が分かる。ページ数がちょうど良く、飽きない。
ひとり歩きのフランス語自遊自在 会話集 JTB 1208円
旅で役立つ会話集。使える表現満載。
旅の指さし会話帳17 フランス 大峡晶子著 情報センター出版局 1365円
イラストと現地の言葉満載で、現地の人と仲良くなるための大事なツール。
新版 朝倉フランス基本単語集 朝倉 季雄著 白水社 1988年 1575円
科学的な統計を駆使し、よく使われる基本単語2400語を厳選。最重要語715語は色刷り。 古きよき豆単に似たノリ。
今すぐ話せるフランス語単語集 橘木芳徳著 東進ブックス 2001年 1575円
関連ごとにまとめて記載されている単語集。1500語。CD2枚付きでこの価格はおトク感がある。
トレーニングペーパー フランス語/教養課程文法中心学習1 ニュートンプレス 2003年 2919円
総ページ数350ページ、CD3枚という、怒涛の練習帳。かなりの手ごたえがあり、復習に最適。
フランス語のシッフル(数字)なんてこわくない ファビエンヌ・ギユマン著 駿河台出版社 2002年 2100円
一冊全て、フランス語の数字に関すること! CD付きで、聞き取りの練習にもなります。

料理

ハーブ&スパイスの地中海料理ノート パトリス・ジュリアン著 講談社 1995年 1757円
センスが良く、見ているだけで楽しくなるオシャレな本。案外簡単に作れるレシピも多い。 同著者による南仏プロヴァンスの家庭料理ノートも素敵。

小説など

星の王子さま サン=テグジュペリ著 内藤濯訳 2000年 岩波書店 1680円   
世界中の人に読み継がれる不朽の名作。実にフランス的。
片目のオオカミ ダニエル・ペナック著 末松氷海子訳 白水社 1999年 1575円   
動物園のオオカミは、なぜ片目をつむったままなのか。なぜ少年はずっとオオカミを見ているのか。 リリカルな内容の、現代版「星の王子さま」。
子ども諸君 ダニエル・ペナック著 平岡敦訳 白水社 2000年 2310円
ある日起きたら、ボクが大人に、ママが子どもになっていた! 子どもから大人まで楽しめる。
カモ少年と謎のペンフレンド ダニエル・ペナック著 中井珠子訳 白水社 2002年 1470円
「三ヶ月で英語をマスターしなさい!」と言うママの勧めで始めたイギリスの女の子との文通。 でもこの子って一体‥?!
木を植えた人 ジャン・ジオノ著 原みち子訳 1989年 こぐま社 893円
昔、荒れ果てたプロヴァンスの高地にどんぐりの種を撒きつづける男がいた――。 プロヴァンス生まれの小説家ジャン・ジオノの短編小説。
香水―ある人殺しの物語 パトリック・ジュースキント著 池内紀訳 邑書林 1996年 1529円
革命前の18世紀フランスが舞台の奇譚。コートダジュールにある香水の街グラースが後半の舞台となる。 読み応えがあるが、面白いので一気に読める。 文庫本もあり。
ほんとだよ! エコール・フレネ 比留間恭子著 文芸春秋 1998年 2039円
南仏の村ヴァンス近くにあるフレネ自由学校の子どもたちによる詩集。 原文付きなので、フランス語の勉強にもなる。
Les grandes vacances ロベ−ル・ドアノー写真 ダニエル・ペナック文 1994年 リブロポート 3990円
フランス人にとってバカンスとは? 1950年代の白黒写真で綴るノスタルジックな写真集。(絶版)

子どもの本

きみにもできる国際交流15 フランス 富盛 伸夫著 偕成社 2001年 2940円   
楽しい内容で、世界への興味を広げてくれる。 オールカラーで、写真や絵が多いので、低学年から親と一緒に楽しめる。
世界各地の暮らし12 日本の子どもたちがみた、芸術の国フランス 野田一郎著 1996年 2625円
小学校中学年以上向け。オールカラーで写真が多く、楽しい。
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