メール・掲示板等で質問されたことを中心にまとめてみましたが、
お役に立つ保証はまったく致しかねる無責任FAQです。
古い情報もあるかもしれませんので、参考程度とお考えください。
日本から南仏への直行便は運行されていませんので、 パリまで飛んで鉄道で南仏まで行くか、 飛行機を乗り換えてニース空港へ降り立つかのいずれかになります。
費用的には、ニースまで飛んだほうがたいてい安く上がると思います。 乗り換え都市はパリに限らず、幅広い選択肢がありますが、 ニース行きの本数が比較的多いのはやはりパリ、次にアムステルダムです。 アムステルダムからも一日に3本くらい出ています。
最近南仏は治安が悪化していると聞いていたので行く前はわたしも不安でしたが、 幸い、治安が悪いと肌で感じるような経験は一度もしませんでした。 「スリがいるからバッグのファスナーを閉めるように」とお店の人に注意されたり、 なるべく人ごみに紛れないよう注意はしましたが、ビクビクするほどでもなかったように思います。
現地の空港、両替商など、いろいろなところで替えました。 レートは日本の空港のほうが若干安かったですが、 ユーロレートがどんどん上がっているときだったので、そのせいもあるかもしれません。
また、便利だったのは国際キャッシュカード(cirrus)です。 みずほ銀行で作れ、口座に日本円を入れておけば、現地でユーロがおろせます(手数料がかかります)。 キャッシング窓口が街のあちこちにあるので、クレジットカードでも 簡単な機械操作でユーロがキャッシングできます。 ただ、日本のように銀行の建物内ではなく、街角に突然あるので、 キャッシングするときは背後に誰もいないかどうか確認してから操作を行いました。
何でも日本に輸入されてしまっているので、珍しいものって意外と見つからないのですが、 フランスのモーニングカップの大きさには驚きました。 スーパーなどに小どんぶりほどもある柄つきのカップがいろいろ並んでいました。 色柄は普通ですが、その大きさが珍しく、話のタネになりそうです。
日本語での情報は非常に限られているので、 英語やフランス語で探すことをお勧めします。 コートダジュールのフランス語綴りは"Côte d'Azur"、 シャンブルドット(民宿)は"chambre d'hôte"、 英語では、コートダジュールのことを"French Riviera"と呼ぶことが多いようです。
宿情報サイトでわたしがよく見るのは trip advisor(英語) です。 コートダジュールに限らず、世界中のホテルを扱っていて、 かなり小さな宿の情報でも載っていることがありますし、 泊まった人の評価も載っていて便利です。
また、 rivieraby.com(英語)も大好き。 テラスドソレイユ("Les Terrasses du Soleil")を最初に見つけたのも このサイトでした。 美しい写真が掲載されていて、見ているだけで夢が膨らみます。
宿によると思います。 わたしが泊まったテラスドソレイユでは全く問題なく通じました。 メールのやりとりも英語でした。
英語が通じるかどうかは宿によると思いますが、 まずはメールのやりとりが英語でできるかどうかで おおよそ判断できると思います。
石鹸やバスタオル、電話、グラスなど、 ホテルにあるものは、だいたい民宿の部屋にもあるようです。 ただ今回は意外にも、なぜかシャンプーがなくて困りました。 バスジェルやパフ、香水など、 ホテルに普通ないものまであったのですが‥。 また、セーフティボックスがない宿もあります。 民宿の装備はホテルに比べると多少まちまちなように思います。
どれか一つ選ぶなら、迷わずエズです。 サンポール・ド・ヴァンスやカーニュもそれぞれ魅力的ですが、 エズはその中で最も狭く、鷲ノ巣村としての特徴が際立っていました。 隅々まで手入れがよく行き届き、非常にファンタジックです。
どの村も辺鄙なところにあるので、路線バスかタクシーでのアクセスとなります。 タクシーは非常に高く、バスは安く、費用に大きな差があります。 日曜日はバスの本数が減るので、あちこち回るなら平日のほうがオススメ。 日中は20〜30分に一本あります。 運行はほぼ正確で、時刻表は観光案内所に置いてあります。 ニースにバスターミナルがあり、四方八方にバスが出ているので、 ニースを拠点にすると回りやすいです。
非常に小さな、全部で7部屋しかないホテルです。 普通のホテルのように、部屋が一つの建物に固まっておらず、 こちらに一つ、あちらに一つ、というように、 レセプションの近くに点在しています。 レストランからの絶景が有名ですが、部屋の向きがバラバラなので、 窓からの眺望は部屋によって様々です。