Guam  親孝行の旅

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【 プロローグ 】

公募で海外旅行をゲットしてしまいましたー!! 3年前のドイツ旅行に次いで二回目の快挙!
今回は、藤和不動産の会報誌『りぶ』の「2001年特別企画〔プラニング大賞〕」という公募。 惜しくも大賞の賞金20万円は逃したけれど、優秀賞に入り、グアム旅行のペア招待券をゲット!

この招待のよかった点は、出発日がかなり自由に選べたこと。 3月下旬から7月までの4か月間で、 ゴールデンウィークと人気の木・金よう日発を除けば、いつでもOKだった。

今回の行き先は既に行ったことのあるグアム、しかも4日と短かいので、 きりんパパと子供たちに留守番を頼み、 うさぎが実家の母(ままりん)と一緒に行くことにした。 いつもうさぎたちが海外に行ってきたと報告する度、
「いいわねー、わたしも誰か連れていってくれないかしら」というままりん。 父は海外に行きたがらないし、一人で出かけるのも心細いというままりん。 そんなわけで、今回は珍しく、ちょっと親孝行でも、と思って誘ってみた。

3月8日に正式な入賞通知をもらうと、すぐさま旅行期間を子供たちの春休み中に定め、 その日のうちにままりんに電話。

「あらあら、それじゃ急いでパスポートをとらなくちゃ♪」

と電話の向こうでままりんのはしゃいだ声。まずはよかった。
出発は3週間後、しかも春休み中とあってはグズグズしてはいられない。 翌日、ままりんがパスポートを無事に申請したという電話を受け、 すぐに旅行会社に電話して出発日を押さえた。 我ながら、すごい早業!

今回の旅のめあては、グアムのマクドを見てくること。 前回のグアム旅行でやりのこした仕事である。 それ以外はままりんに合わせようと思う。 ままりんが望むことをし、望む場所に連れていってあげる。尤も、

常夏の国グアムでままりんがやりたいことって何だろう?

それが問題だ。

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