人から質問されたことを中心に
まとめてみましたが、
2010年の体験をもとに書いており、
古い情報もあるかもしれませんので、
参考程度とお考えください。
短期滞在であっても、ビザは必要です。
日本での取得方法は、スーダン大使館のページに書いてあります。 提出書類の書き方などは、こちらのページが詳しいです。
申請から取得まで1週間ほどかかります。 費用も約一万円ほどかかります。 スーダン滞在時の身元引受人が必要なのと、 女性の場合、父親、兄、夫など男性の親族の承諾書が必要です。
駐エジプトスーダン大使館などで、飛行機乗り換え時に申請するという手もあるようです。 駐エジプト日本大使館で紹介レターというのを書いてもらい、その足でスーダン大使館へ行くと、 即日発行してもらえるそうです。
いずれにしても、聞いた話では、南スーダン独立前後から、ビザが取得しにくくなっているとのことです。
西遊旅行が世界遺産遺跡などを巡るツアーを企画することがあるようです。
残念ながら、直行便は出ていません。
日本から行く場合、エミレーツでドバイ乗り換え、イッティハード航空でアブダビ乗り換え、 エジプト航空でカイロ乗り換えなどの経路があります。
日本では、スーダンドルへの両替は難しいようです。 米ドルを持っていき、現地に着いてから、空港やホテルで替えるとよいでしょう。
現地では、日本円からスーダンドルへの両替はできないので、 米ドルを多めに持っていかれることをオススメします。
わたしはしませんでした。 調べたところ、ハルツームはマラリアやエボラ出血熱の多発地域から外れていたからです。
ちなみに、スーダンに半年滞在された方の話では、 「予防接種で防げるスーダンで一番リスクの高い病気は、破傷風」だとのことです。
あります。72時間以上スーダン国内に滞在する場合、現地の役所で外国人登録をしなくてはなりません。
ホテルに代行手続きを頼むと、登録料とは別に代行料金は別にかかりますが、ラクに済ませられるようです。 顔写真一枚、登録料(2010年には105スーダンドルでした)、パスポートが必要です。
個人で役所へ行って手続きする場合は、顔写真、登録料、パスポートのほかに、成人のスーダン人の身分証明書が必要です。 手続き場所は、共和国通り沿いの入管局と、植物園の裏にもう一か所ありました。 正確な情報は、ビザ発行の際、スーダン大使館で入手できると思います。
経済制裁により、スーダンではクレジットカードは使えません。 現金(米ドル)を多めに持っていくことをオススメします。
ちなみにハルツームは意外と物価が高いです。 安いものもありますが、そんなに日本と変わらない、くらいに思っておかれたほうが無難です。
飲めます。・・・というか、普通にガブガブ水道水を飲んでいました(笑)。 でも、わたしを含め同行者4人、誰も全く下痢をしませんでした。
レストランや市場のジュース屋さんの氷入りの生ジュースもよく飲んでいましたが、 全く平気でした。ちなみにスーダンの生ジュースは、安くて(数十円)とびきり美味しいです。
現地の人の話によれば、スリやコソ泥はたまにいるそうです。 強盗や殺人などの凶悪犯罪はきわめて少ないそうです。 観光客を狙った詐欺というのも、観光客というのがそもそもスーダンにはほとんどいないので、 少ないのではと思います。