ダウンタウンを散歩していると、 いつも大気中をひらひらと舞っているものがありました。 風が吹こうものなら、あっちからこっちから顔にぶつかってくる。 一体これは何でしょう?
ほら、白い雪のようなものが、確かに舞っているでしょう?
実はこれは、イースタン・コットンウッドという樹木の種です。 白く小さな種は綿毛がついていて、遠くまで飛びます。 ちょうどたんぽぽの綿毛のように。 ほら、これがその種(柳絮・リュウジョ)。 ふわふわ綿毛が分かりますか。
種は風が吹くと大量に舞い、道や芝生、木立の葉の上に落ちます。 首尾よく土の上に着地したものは、そのうちそこで芽を出すのでしょう。