はじめまして!ハワイ島

1st.day "Buy one, get one Free!"

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Fairway Villasの前にて

< 一日目 >

夫がお休みの日の出発だったのに加え、21:00発のフライトだったので、 成田でたっぷり時間がありました。

たった1年の間にも成田は刻々変化します。
JAL自動チェックイン機なるものが登場し、航空券またはJMBカード・JALカードを入れ、 タッチパネルの案内に従って操作するだけで、スムーズにチェックイン。 荷物も専用カウンターで預けられます。 が、登場して間もないせいか、私達が行くと係員の方が全部操作してくれました。 何の為の自動チェックイン機だったのかちょっと不明!?

テロやSARSでチェックがどのくらい厳しくなっているのかと思ってはいましたが、 スーツケースを成田で開けられたのは初めてです。 ゲートまでは久々のシャトル移動。 登場前にはサンダルを脱がされ、ボディー チェックを受けましたが、 何故か家族では私一人だけ。 税関の申告と同じで、家族で一人で良いのでしょうか!?‥‥

順調なフライトでKONA空港に到着。 娘達にとって初めてのタラップ降機です。 OAHU島よりずっと日差しが強く感じられます。 これが、多くの方々のHPで見たテント空港ですね! 確かに、テント内が冷房完備なんてすごいです。

イミグレで並んでいると、アロハを着た日系のおじいさん、
「コッチノレツハオソイヨ。コッチノヒト、ウルサイ。イロンナコトキク。 スグ、ケンサスル。アッチノホウガスグオワル。」と盛んに言います。 ちょっと疑ってしまい、すぐには並び替えませんでした。

が‥‥おじいさんの言う事は本当でした。
待てども待てども自分達の列は進まず、 私達より後ろに並んだ人達がもうひとつの列に並び替えたらそちらの列は進む進む。 どんどん抜かされます。 結局私達も並び替え(最初からおじいさんを信用するべきでした。でも、日本なら 「こんな所でそんな事言ってしまっていいの〜?」って感じですよね。)、 殆ど1時間近くかかってイミグレ通過。 これからHAWAII島に行かれる方、KONA空港でそれらしきおじいさんを見かけたら、 信用して大丈夫です!

レンタカーを借り、Waikoloaとは反対方向Kailua Kona(空港から車で10分くらい)へ! Konaの街中には下りず、R11山側のCross Road S.C.へ。 PC画面でここのパンケーキを見た時から食べたがっていた娘達の希望で、 Denny'sのlunch。 Denny'sは10年以上前に入ったGUAMでも印象が良かったのです。 日本のDenny'sとは別物ですね。 高台にあるので、Konaのbeachが一望できます。

その後、隣接するWAL*MARTで雑貨品購入。 海外の子供達がプールやbeachで遊んでいるのを見ていつも欲しがってはいたのですが、 持ち帰る事を考えるとしぶっていたウレタンの棒 (名前は何と言うのでしょう? レシートにはnoodle(ヌードル)とありました。) を、今回思い切って買ってあげました。 これが滞在中大活躍!子供達の最高の笑顔を引き出すにうってつけの浮き具です。

たかが$6程度のビーサンにも、 「これでもない。それよりこっちの方が可愛い。」 と女3人時間を費やすのに待ち疲れた夫は外のベンチでお昼寝。 更に買い物は続きます。 何せコンド住人としては食料を買わなくては‥‥。 このS.C.敷地内にはSAFEWAYもあるので移動。 ここは、メンバーになるとメンバー価格で買い物が出来るという情報を仕入れていたので、 まずはカウンターに行きカードを作ります。 海外スーパーで会員になるのにも慣れてきて、カードも随分増えました。

SAFEWAYは楽しかった!! 3年前OAHU島で、ソルトレイク地区の「99 RANCH MARKET」でも経験したのですが、 「Buy One, Get One Free!」というシステム。 「出た〜!」って笑えます。 このシステムによって我々は、 卵(あちらは1パック12個入りですが、ここでは18個入りでした。)を1パック買って1パックおまけ、 1ガロン(3.785リットル)のジュース(よくキャンプで水を入れて持っていくポリ容器のようです)を1本買って1本おまけ、 トルティーヤ チップ(日本でいうファミリーパックの大きさ)を1袋買って1袋おまけでいただく事になったわけです。

カートに山積みにされた食料に夫いわく
「まるで住人だ!とても観光客の買い物とは思えない。」
だって、本当に海外のスーパーは楽しいのですもの!
そういう夫だって、日本では滅多に買い物に付き合わないくせに、 海外では嬉々として食材を選んでいます!

このHAWAII島、日系の方が多いと聞いていましたが、日本食が豊かです。 ある意味、食の文化は変えられないので、 移住する人にとっては住みやすいのではないかと思いました。

行く前から、POKE(ポキ)の種類が多いと聞いていたのですが、 本当に様々なPOKEがありました。 この日は、売り場のおばさんに試食させていただき、 「SHOUYU(醤油) POKE」と「FURIKAKI(ふりかけ)POKE」を買ってみました。 表示も、日本語というのが興味深いです。 例えば「たこ」は「octopus」ではなく「TAKO」です。

OAHU島では外に食べに行く事が多かったので、 今回は、ラウラウ、カルアターキー、ロミロミサーモン等 ハワイアンメニューにトライしようと心に決めていて、 今日はロミロミサーモンも買いました。

娘達用には、冷凍のKid's Plateをまとめ買い。 これはお子様ランチの冷凍版で、ハンバーグ゙やピザ等メインと副食、 デザートまで一皿に乗っていてレンジでチンする優れものです。

は〜‥‥本当に住民のような買出しの後、やっとWaikoloaに向います。
空港からは車で30分くらいでしょうか。

Marriottでチェックインの為、 エントランス横に車を停めてフロントに向おうとすると貫禄のある男性に呼び止められ 「車のキーを!!」と言われました。
「チェックインするだけで、Villasに滞在する。」と言うと、
「それは解ったが、キーは私のポケットに預かる。」
「そのキーは、いつ戻してくれるのか?」
「私はここにいるのであなた達が戻り次第お返しする。」
こわおもての男性であったし、 「キーを預けて車ごと盗まれたらどうしよう」などとアホな事を考えてしまった。 落ち着きを取り戻したら、Marriottのベルマンである事に気がつく。 私達が不在中、大型バスが来た場合等に車を移動する必要があったのですね。
キーを返してくれる際「脅かして悪かったね。」と。 自己紹介を交わし、 その後毎日のようにMarriottのエントランスで彼とは短い会話をする仲になったのでした。

‥‥Fairway Villasは、Kings shopのすぐ裏手、 ゲートを抜けるとまさに建設真っ最中の棟があちこちに。 工事のお兄さん達が汗だくで働いています。 どのくらいの規模が出来上がっているのか、 全部が完成するのは今年12月末の予定だそうです。 バケーションレンタル式の物とオーナー募集の物とあるようで、 不動産看板があちこちにあります。

ここHAWAII島では、OAHU島のような高層ホテルは無く、このVillasも3階建て。 ちょっとした別荘ですね。 upperをリクエストしておいたので私達の部屋は、希望通り3階。 部屋に入るやいなや、歓声を上げたのは言うまでもありません。
さすが、Big Island!
OAHU島のコンドとは広さが比べ物になりません。

キッチン

敷地内が建設ラッシュだけあって、正真正銘の新築!!
当然我が家より広いliving、kitchenの広さは半端じゃない。 冷蔵庫にはグラスを押し付けると、氷(クラッシュorロックを選べます)、 冷水が自動で出てくる機能。 食洗機は当たり前。

主寝室横には、分離されたシャワールームと浴槽。 シャワールームはガラス張り。 カーテンがびしょびしょになったりしません。 壁に絵がかかっていたりする。 浴室の壁に絵なんて‥‥日本では考えられませんよね!?
お掃除好きな私は、ふと思いました。
「HAWAIIに住んだら、お掃除が楽だろうな‥‥。 かびキラーなんて必要無いんだろうな‥‥。」って。

寝室

当然洗面はダブルシンク。 乾燥室まで‥‥子供部屋(勝手に設定)の隣りには、広いシャワールーム。 ここもカーテンではなく、ガラスの引き戸です。 各部屋の天井で回るファンが南国ムードですね。 洗濯機、乾燥機も完備。 OAHU島ではとても考えられない規模のアコモです。 Waikikiのちょっとしたホテルより安い料金ではないでしょうか?

さて‥‥と一息つく間もなく、 娘達は水着に着替え浮き輪を膨らます作業に余念がありません。 有無を言わさずプールに連れ出される夫。 長旅の疲れも見せない娘達に7年前の海外旅行を思い出し、成長を感じます。

シャワーの後、それなりに(!?)テーブル セッティングしたラナイのテーブルで 見事なsunsetをバックにゆっくりdinner。 階下では、American familyがやはり楽しそうにラナイでテーブルを囲んでいます。 後片付けも洗濯も、室内に食洗機君も洗濯機&乾燥機君もスタンバイですから 苦にはなりません。 やはりコンド滞在は、楽しいですね〜・・・・・。

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