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Whistler〜Vancouver in 2002

ウォールクライミング バンジートランポリン

< 五日目 >

 カヌー 

Whistler最終日。
ゴンドラに乗って、山の頂上からパノラマを楽しむ事も考えたが
大人なら景色観賞も良いが
子供はやっぱり身体を使う事の方に興味があるらしく
おととい、あんな遭難事件を起こしたのにもかかわらず
今度は、River Canoeingに挑戦しようとした。

カヌーにしようと思ったのは、カヌーは4人乗りで、夫と一緒だからだ。
サイクリングの途中で見た、ゴールデン ドリーム川は、穏やかそうで
あそこをカヌーで下るのは気持ちが良さそうだった。

一昨日と同じ、アルタ レイクに行ってみると、
運良く、あの救助してくれたお兄さんではなかった。
フロントのお姉さんに申し込もうとすると
川下りの場合は、一艘いくらではなく、
カヤックもカヌーも一人C$35だと言う。

4人で約1万円・・・・悩む。

その上、「経験はあるのか?」と聞かれたので
遭難しかけた事は億尾にも出さず、
「余り無い」とだけ答える。

そうすると、「ガイド付きでないと危険だ」と言う。
そうなると、2万円近くかかってしまう。
ケチな私達は、何とかなるからガイド無しで申し込もうとしたが
首を立てに振らないお姉さん。
「湖で練習してみて!」

仕方なく、湖で4人でカヌーを30分くらい漕いで
「大丈夫そうだから、川に行きたい」と言ったら、溜息をつかれてしまった。

「川には、氷河が流れ込んでいる、
湖の水は温かいけれど、川の水はとても冷たいから
子供達がもし投げ出されたら大変な事になる。
川には、急な流れの箇所がたくさんあるのだ・・川下りには経験が必要なのだ」と。

多分、私達がサイクリングの途中で見た部分は穏やかな流れの所で
見えない所で、急流もあるのだろう・・・・
説得されて、ガイド付き2万円は出せないので諦める。

 バンジー トランポリン & ウォールクライミング 

部屋に戻りLUNCHを食べた後、
雨のドライヴの時、
ブラック コムふもとにレジャーランドらしきものが設置されていたのを見たので
そこまで、お散歩がてら歩いて行ってみる。

そこには、非常設に様々なアトラクションが用意されてあり、
娘達は、バンジー トランポリンに挑戦。(3分 C$7くらい)

バンジー ジャンプは、ちょっと恐いかもしれないが
これは、スタートで足が地に付いている という点で、少し恐怖感が薄いかもしれない
(と、挑戦しない母はのたまう。)
下の子の方が、身体が小さい分凄く跳ねている感じがした。

娘達いわく、
「上がる時はそうでもないけれど、落ちる(!?)時が恐い」
そうです。

次に、ウォール クライミング。
人口の断崖がカラフルに作られていて
きちんと命綱のようなものを身体に巻きつけ、下でスタッフが引っ張っていてくれる。

夫は、「無理だよ、腕の力がないと・・・」と言っていたが
期待を裏切り、上の娘が頂上まで到達。
"Ring a bell!"とお姉さんが言ったのが最初聞き取れなかったみたいだが
何とか、ベルを鳴らしてご満悦。

妹も、姉を見よう見真似で頂上まで到達。
これは、二人とも楽しかったようだ。(C$ 7くらい)

空中ブランコもあったが、さすがにこれは「やりたい!!」と言わなかった。

 夕食 

ビレッジに戻り、ぶらぶら歩きながら今夜のお店を探す。

ガイドブックのWhistlerのページ数なんて15ぺージくらい・・・・
本当に情報量が少ないですよね。
今までは、私が何とか日本にて調べてきたお店だったが
昨日で、引き出しに貯めこんだものも底をついたので現地物色。
結構、バーっぽい所は、アウトサイドで、ハッピー アワーに賑わっているのですが
こちらは子連れなので、あんまり「飲み屋」って感じの所には入りにくい。

テラスが良い感じだったので"La Bocca"と言うお店に入ってみる。
海外旅行って、いつも同じような食事になってしまい飽きてきてしまうので
そういう意味で、ここは、ちょっと味付けがオリエンタルが入っていて面白かった。
気持ちが良い・・と、外のテラスを選んだが
ちょっと風が吹くと、結構寒く、「やっぱり中にすれば良かった。」と言う感じでした。

全体的な感想として、Whistlerの物価は、決して安くはありませんね。

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