Canada  北米一のゲレンデ・ウィスラー

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【 スシヤ 】

お寿司

今日の夕食は、いよいよスシ!! マーケット・プレイスのマクドの二階に"SUSHI-YA"「寿司屋」という看板が出ているのを見ていたので、 この店へ行くことに。

「スシヤ」の店内は日本の寿司屋と変わらないしつらえ。 けれどお客も給仕も西洋人ばかりで、な〜んか不思議な雰囲気だった。
うさぎたちがテーブル席につくと、早速ウェイトレスさんがお茶をもってきてくれた。
メニューには日本語も書かれており、うどん、天ぷらなどもあったが、うさぎたちはあくまでスシにこだわった。 甘エビ、イクラ、マグロ、トロ、サケといった握り寿司に加え、ネギトロ巻き、鉄火巻き、カリフォルニア巻き、 BC(ブリティッシュコロンビア)巻き。それに"Whistler roll"(ウィスラー巻き) に挑戦してみた。 ウィスラー巻きはこの店のオリジナルメニューで、ブラッコム巻きというのもあったが、 「ブラッコムでは滑らなかったしねえ‥」というこだわりから、わざと頼まなかった。

小さなまな板に乗せられて運ばれてきたにぎりは大きめで、一個単位だった。 味の方は日本と変わらぬあたりまえな味で、新鮮。 とてもおいしかった。特に甘エビは大きくて、エクセレント! エビにはちょっとウルサイうさぎをも黙らせる新鮮さだった。 うさぎは古いエビを食すとたちまち口の回りから喉の中までが腫れ上がってしまう体質。 エビの鮮度計測器のようなヤツなのである。
ただここできりんとうさぎは大失敗に気がついた。うっかりサビ抜きを指定し忘れてしまったのである。 お陰で子供たちは鉄火巻きばかり食べるハメに。

あーあ、ふと忘れてたのよね、おスシにワサビが入ってるなんてこと‥。

辛いのが苦手な子供たちは、鉄火以外の巻き物にも手を付けずじまい。 なぜって、どれにもカイワレが入っていたから。でもうさぎには、どの巻き物もとてもおいしかった。 アボカドとカニもどきを巻いたカリフォルニア巻きも、 パリパリに焼いた香ばしい鮭の皮が入って飛び魚の卵の乗ったBC巻きも、 そして魚の天ぷらが入ったウィスラー巻きも。

注文がうまく伝わらなかった品が二つばかりあり、それを注文し直しもしなかったので、 量的にはちょっと物足りなかったけれど、とりあえず会計を済ませて店を出た。 税金・チップを入れて46ドル(3400円くらい)。高いのか安いのかよく分からないが、まあ、いいや。 とにかくカナダでスシを食べられて、しかもウィスラーロールなんていう話のタネも食べられて、めでたしめでたし♪

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