はじめまして!ハワイ島

2nd.day "Did you lose your way ?"

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ハイドロバイク

< ニ日目 >

今日は、少しゆっくりめに起きて、簡単な朝食を部屋で済ませます。 娘達の海外でのお気に入り朝食は冷凍ワッフルです。 今までのコンドではどこでもトースターがありました。 今、日本では珍しくなってしまった、 パンが焼けるとポンと飛び出してくるあのトースターです。 そんな物さえ、現代人の娘達には珍しく面白いらしく、 ワッフルがこんがり飛び出してくるのを今か今かと待ち構えます。 そうそう‥‥30個以上の卵があるのですから、 卵6個くらい使っての円形目玉焼きも登場します。

Marriottまでは歩いて行けない事は無いのですが、 何しろ浮き輪やらシュノーケルやらジュースやらと荷物が多いので車で行ってしまいます。 Marriott前に広がるbeachはAnaehoomalu Beach。 ホテルのロビーを通りぬけ、中庭を通り、プールを横目に池を越えるとそこにあります。 Beachではタオルサービスもビーチチェアーも完備されていて、快適! 波も穏やか! 岩場が多いのですが、海水は澄んでいるしお魚は岩場に寄って来るものなので、 実眼でも結構見る事が出来ます。

アクティビティーデスクもあり、そこでハイドロバイクをレンタル (二人用 $30 / 2時間)。 いわゆる海上自転車です。 OAHU島ではこういう手軽なビーチアクティビティって案外無いのです。 ジェットスキーとかパラセイリングとかダイビングとか、 子供にはちょっと難しいような(大人でも難しい!?)アクティビティばかりで、 中々挑戦できる物が無かったのですが、 昨年のCANADAでは、カヤックやカヌー、バンジー トランポリン、ウォール クライミング、 気軽にTRYできる物があって、娘達、とっても楽しそうでしたし、印象に残ったようでした。 ここのようなresort的な感覚は、OAHU島には無いかもしれません。

娘達が嬉々として遊んでいる傍ら、 先程ハイドロバイクを波打ち際まで引いて来てくれたお兄さんが、 いわゆる日本の「リヤカー」的なものに一人のご婦人を乗せて引いてきました。 ご婦人を波打ち際に下ろすと、 彼女は周りの友人達とお喋りに興じ、海水浴を楽しんでいる様子。 足が不自由な方でした。 1時間位そうしていたでしょうか‥‥先程のお兄さんが彼女を再び「リヤカー」に乗せて、 車イスが待機してある場所へと引いていきます。

海外では、あらゆる場所で障害者の方とお会いします。 日本より障害者の方が多いわけではなく、 彼らが出歩き易い環境が整っているのだと思います。 駐車場の障害者用スペースには決して健常者が駐車していない事にいつも感心させられます。 海外では、beachでさえ、障害者の方が楽しそうに遊ぶ姿に数多く遭遇しました。 日本では、こういう状況、考えられないですね‥。

ウォータースライダー

既に午後1時を回ったにもかかわらず、遊びに夢中な娘達に付き合い、 お昼抜きでそのままプールに直行。
いったんタオルは返して、プールサイドでは新たにタオルサービスを受けます。 スライダーに興じ、プールで歓声をあげて遊び続ける笑顔を見ながら、 毎回同じ事を思います。
「この笑顔は、日本では見た事が無い笑顔」って。
そして「水があれば幸せ!水があれば楽しい!」とはしゃいでくれるこの時期が そう長くは続かない事を思って、ちょっと寂しくなるのも最近多いのです。

さて‥、3時近くなってようやくプールを退散し、 部屋に戻り、サングラスを外すとびっくり!! なんとこの年で顔を焼いてしまった! すっかりパンダ状態。 思ったより長い時間beach &プールサイドにいたせいですね。 恐るべしHAWAII島の日差し! この色素沈着は、かなり長いこと私の顔に残る事となりました(恐)。

シャワー後、買出しに!

その前に、Kings Shopで「Roy's」をチェックする。 OAHU島のRoy'sはHawaii Kaiの方にあるので、 昼間のドライブ途中には毎回前を通ってはいるのですが、 呑み助の私達夫婦にとってdinnerにはbeer、wineが必要。 車では来られず、かといってバスでわざわざ行くにはちょっと遠いのです。
今回「歩いて行ける場所にRoy'sがあるのはチャンス」と思い、 予約無しで待たされるのは嫌なので下見に行ったわけです。 一つ気が進まなかったのは「Kings ShopのRoy'sは、100%観光客だ」という情報。 異国を感じながら食事をするのが楽しみな私にとって悩む所でした。 正直、Kings Shop自体がたいした事はありません。 それ程洗練された感じも無く、規模も小さいし。 入りませんでしたがDFSだけがドカンと構えています。 Roy'sにも未練はあったのですが、 ロケーション的にMarriottのビーチフロントにあるHawaii Callsの方が魅力的に感じました。 Hawaii Callsなら真正面に沈む夕日を望みながらHAWAIIの風に吹かれてdinnerを楽しめます。 HAWAII島滞在最後の夜は、尚更予約を入れる必要がありました。 そこまでの仕事を済ませた後、車は北上します。

HAWAII島で数店舗を構えるローカルなスーパー「KTA」の 名前を変えた支店がWaikoloaにあるらしく、 そこでパーカーランチのお肉が買えるという事なので、行ってみました。 ところが〜‥‥その「Waikoloa Village Mart」は、 「ヘリポートから山側に上って、しばらく行った所」とHP情報であったので、 軽く考えて車を走らせました。

ヘリポートは難なく発見。 山側にどんどん車を走らせる。
無い、無い、な〜い!
行けども行けども山岳地帯のドライブ。
不安になって引き返す。
「もしかして、ヘリポートからもっとR19を北上するのかな〜!?」と、 Mauna Lani過ぎまで行ってみたけれど、「やっぱり違うよね〜!?」 再度Uターン。

道を聞きに入った所は、ナント消防署。 誰かいないかと敷地裏に行くと、ダンベル片手に筋トレ中の隊員さん。
Did you lose your way ?(道に迷ったのかい!?)」と仰向け姿勢、 ダンベル上げ下げしながら聞いてくる。 探しているスーパーを尋ねると、やはり最初の道で良かったらしい。

しか〜し、ヘリポート曲がってから5 mile(約8Km)、車で約20分との事。
車で5分も走れば「しばらく」って思っていた私達は、 信号もない道路を結構なスピードで20分走るってすごく遠い気がしたのです。 「しばらく」の感覚は人によって違う事を今更ながら納得。

で、またまた最初の道に戻り車を飛ばす。 余計な時間を費やしてしまった‥‥。
人間、自信が無い道は果てしなく感じられるけれど、確信を持って進むと あっという間なのですね〜。 予定よりかなり時間がかかって無事到着!

昨年の「Whistler Village」と言い「Waikoloa Village」と言い、 「Village」というのは、ちょっとした街、 日本で言うニュータウンみたいなものなのでしょうか? 地域の住民のスーパーって感じで、観光客っぽい人はいませんでしたね。

パーカー ランチのヒレ ステーキを買って、その他明日のVolcano行きの食料等購入。 海外のスーパーって、毎日行っても楽しい! ここで、私がTRYしてみたかったリリコイ ジンジャー ドレッシングを探していると、 一人の紳士が 「Can I help you ?」と問いかけてくれて、 そうそう!! これなのよねー、私の好きな海外体験。 こういう事って日本では中々無いですもの。 迷っている人がいたら声をかけてあげる、こういう感覚、日本には少ないですよね?

結局一緒に探してくれるもここには無いようで、味を試す事は出来なかったです‥‥ (当初、TRY項目に入っていたラウラウを見かけたのはWaimeaのFoodlandだけで、 その日は残飯整理の日であった事、量が多すぎた事で断念。 カルア ターキーは結局見かけず。 私のTRY経験はロミロミサーモンと何種類ものPOKEに終わりました。)

Sunsetぎりぎりでコンドに戻り、取り急ぎdinnerの準備。 日本では決してキッチンに立つ事の無い夫が、海外では電磁調理台もすっかりお手の物。 最初は、ディスポーザーひとつ使いこなせず、 食洗機も洗濯機も乾燥機も勝手が解らず苦労した事も、懐かしい思い出です。 今や、コンドの使い勝手をかなり心得ました。 今夜もsunsetをバックに心地良い風に吹かれて、ラナイでdinnerを楽しみます!!

あー、そうそう、この旅の滞在期間中、 夫は大リーグのオール スターTV観戦を結構楽しんだようです。 イチローの画面を!

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