魅惑の島MAUI マウイ島子連れ旅行記
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準備編

準備編1 Ticket 成田―Honolulu

2004年1月・・・。
「やったっ!」
夫の会社の年間カレンダーに、7月半ば赤印のついた5連休を確認した私は、思わずガッツポーズ。
5連休あれば、2日休みを取るだけで5泊7日の旅が可能だよね〜!?(1人確信)

年明け早々、図書館からガイドブックを借りてきて、頭の中はMAUIだらけ。
早速、PCに向かい、JALのHPで悟空運賃を確認。
念頭にあった7/14発、「前売り悟空35」が大人1人¥91,000であるのに対し、 7/13発なら¥77,000である。 この差は大きい。

Hawaii便は夜発なので、いつも、会社も学校も出発日は早退にしている。
家族で4万から違うので、何とか2日休み+1日早退にして頑張ってほしいと、夫に相談。
「仕事次第だな・・・」と夫。
この「仕事次第」は、ひと月前ならはっきりする、というものでもない。 直前まで判らないのだ。

今年は、「前売りweb悟空」なるものが登場し、悟空より更に¥2,000安くなる。
ただし、web悟空は発券と同時に購入手続きをしなければならないので
昨年のように予約を転がす事は出来ない。
空席は、あっという間になくなる事がある(当たり前だが)。
たったの2、3日の間に空席が無くなっている画面を発見した時のショックと言ったら相当のものだ。
だから、毎日、毎日、PCとにらめっこする。これじゃ、気になって何も手につかない。
ならば、女は度胸で予約を入れてしまおう!
昨年のような、キャンセル待ちはごめん。
え〜い!とばかりに、Enter キーを押す・・・!!

個人手配も4年目を迎え、何かと勉強してきました。
3年前にHonolulu路線を利用した時は18:30発のフライトで、この時間発だと、 離陸後1時間ほどで機内食が出てくる食事のタイミング的にも睡眠時間的にも、 子供にとって好都合だった。
尚且つ、往路は2階席であった。
この2階席、ゆったりくつろぐ事が出来て最高だったと今でも語り草(その時は空いていたので尚更)。

時刻表で確認するが、一番早い便で20:25発しかない。 電話確認する。
「18:30発は臨時便で、7/15から週末のみ運行する」とのこと。
となると、必然的に一番早い20:25発の便とする。
PC画面上では座席指定をせずに進み、電話で席を指定する。

実は、この便、エコノミーのみの設定である。
ならば、2階席も座席指定区域に入るはず。
であるが、2階席はHP画面上に出てこない。
そこの所を伺うと、
「予約数が増えればニ階席をオープンするが、今の段階ではクローズしている。
1階だけで席が足りるようであれば2階はクローズのまま運行する。」 との説明。
2階が開いたら、座席変更をリクエスト出来るか聞いてみたが、
あくまで「その都度、ご自身でご確認下さい」。
人気のHonolulu路線、そんな少ない予約数のはずはない。
数ヵ月後にチェックを入れるとして、とりあえずの座席を確保。

3月になり、PCで座席画面を開いてみると・・・ジャジャーン、出てきましたよ、2階席! 即行JALに電話、2階席に変えていただきました。

復路は、ファースト、エクゼクティブの設定がある便なので2階席は無理だと思い、
それでも、何とかエコノミーにて快適なフライトを楽しもうとする私。
機材を確認してMAGIC(個人用TV)の付いている便を選択。

そして今回は、もうひとつ「お楽しみ」があります。
2004年4月1日から2005年3月31日の間に出発のハワイ行き「JALエコノミーセイバー」 「ロングステイ悟空7」「前売り悟空7/35」「前売りweb悟空7/35」利用者を対象に ハワイ線就航50周年記念企画として、 成田・名古屋・関西・福岡空港出発ラウンジをキャンペーン期間限定で利用できる、というもの。
ファースト、エクゼクティブには縁が無い我が家としては、
後にも先にもこれがラウンジを利用出来るラストチャンスかも!?と、私は俄然張り切ったのだった。

飛行機の手配だけでもコレほど熱を入れて、旅の手配を楽しむ私って・・・?

準備編2 Ticket Honolulu−Kahului

国際線を予約した時に、ネイバー便も予約を入れてしまおうかどうしようか迷ったが、
乗り継ぎが初めての為、少し勉強してからにしようと思った。

MAUI島に乗り入れているのはAloha航空、Hawaiian航空、Island Airの3社である。
Kaanapaliから車で10分程度のKapalua West Maui空港が便利ではあるが、
ここへ乗り入れしているのはIsland Airのみ、これがプロペラ機なのである。
プロペラ機はちょっとねぇ・・・(天候に左右されやすい)。
Kahului空港からKaanapaliへは車で1時間・・・ちょっと遠いが、ジェット機の方がやはり安心。
HawaiianとAlohaに関しては、特にどちらが良いという噂も聞かないので、何となくAlohaにした。

Alohaには「早トク」という割引き運賃設定があって、片道$61.40。
JALでKahuluiまで通しで買うチケット (このように別会社の便を含んで通しで発券することを切込発券というらしい)だと Honolulu行きとの差額が往復で¥12,000、別手配するより安くなるが、
我が家のように6泊以内の滞在なら、「悟空35」にして (「悟空35」にはKahuluiまで通しで買う設定がないので) ネイバー線を割引き料金で別手配するほうが安くなる。

そんなこんなしているうちに円安が進み、
当初、$1=¥106くらいだったのが、あれよあれよという間に$1=¥112。
しばらく様子をみることにした。

2ヶ月ほど待ってやっと円高の兆し。
$1=¥105.46まで上がった時に潮時と、Alohaに電話。
Honolulu着8::40なので、10:30の便に乗れないか聞いてみたが、
国際線から国内線への乗り継ぎには最低2時間という規則があり、 たとえ10分でもきっていれば、万が一乗り継ぎ出来なかった時の保証は無い、と説明を受ける。
「早トク」は払い戻しに$25、変更に$15もかかるので、慎重にいきたいところ。
どこのHPでも皆さん口を揃えて、 セキュリティーの厳しさとチェックインカウンターの長蛇の列については嘆いているので 何が起こるか解らないし。

次の11:35発の便を取りたかったが、既にその便の「早トク」は無いとのこと。
次の便は12:30発、空き時間4時間にもなる。それももったいないなぁ・・・。
11:35の便は、「ヴィジットUSA」($68)なら買える。
「早トク」よりちょっとだけ高いが、変更も払い戻しも手数料がかからずに可能。
ウン!? でも、待てよ!
JALでは「早トク」の扱いは無いけれど、「ヴィジットUSA」の取り扱いはあると以前に聞いた。
手数料はとられず、Alohaに直予約と同じ料金で購入できる。
JALでAloha航空のチケットを手配してもらうと、成田でネイバー便の発券もしてもらえるらしい。
そうなれば、 Honoluluで、混んでいるAlohaのチェックインカウンターには並ばずに直接搭乗ゲートへ向かえる。
往路は「ヴィジットUSA」でJALに、復路は「早トク」で直接Alohaに予約する。
往復割引きが無いので、別手配にしても損は無い。

復路については、Honolulu発国際線が12:10なのでKahului発9:20の便を予約したが
5月末日、Aloha航空より電話があって9:20の便は飛ばずに8:54発に変更になるとのこと。
HP上でも「スケジュールは予告なしに変更される場合もございます」となっているので覚悟はしていたが、 出発の日の朝が30分早くなった(宿泊予定地から空港までは車で約1時間なので早起きだわ〜)。
1便遅い便でもMCT (Minimum Connecting Time:乗り継ぐ場合に必要な最短連絡時間) 内なので大丈夫かナと思ったが、安全を期してAlohaに指定された便にする。

ちなみに 国際線→国内線、国内線→国際線ではMCTは違うそうです。
これは、各空港、航空会社によっても違うそうで、Honolulu空港(JAL)の場合、
国際線→国内線=120分、
国内線→国際線=75分ということでした。

準備編3 Accommodation予約

昨年、Outriggerの対応に気を良くした私は、今回もOutriggerから検索を始めた。
Oahu島と違い、ネイバーはリゾートが点在しているので、
何処に滞在したいかによってその地区からアコモを選ばないといけない。
レンタカーがあるので、何処へアコモをとっても気にはならないが、 夜は街をホロホロ(HAWAII語でぶらぶら散歩という意味)したい我が家は、 街への距離感も気になる所。
最初はKapalua、Waileaも候補としたが、 Maui初心者の我が家には、もう少し街に近い方が便利かナ、と王道のKaanapaliに目を通す。

ここに位置するアコモは高めなので、その少し北のHonokowai、Kahana周辺を検索しているうちに、
UI Travel」というHPに行き着いた。
Oahu在住の宇井さんが個人で運営している旅行会社であり、Outrigger系やAston系、 他多数のホテルやコンドミニアムが50%OFFで予約できるカード(Entertainment)を取り扱っている。
最初は、「怪しいよね〜!?」と疑った‥‥ (知る人ぞ知る、有名な宇井さんに対して失礼千万、ごめんなさい!)

日本でも、「旅の窓口」などで直前になって部屋を安く放出するシステムはあるが、 先々の予約時から50%OFFというのは最初信じがたかった。
でも、そう言えば、数年前Oahu島で知り合った老紳士からやはり同じようなシステムが書いてある本 をいただいた事があった事を思い出したことと
何度かの宇井さんとメールのやり取りで、その迅速丁寧な対応に信頼性が生まれた。

全てのホテルが50%OFFになるわけではないが、利用可能ホテルの選択幅はかなり広い。
その中で、候補に選んだ数件のコンドについて
実際に宿泊した人のクチコミ情報が掲載してあるサイト等を調べまくる。
立地条件や料金、部屋のカテゴリーの希望に合う物が無かった為、 Outrigger系のコンドを候補から外し、
Aston Papakea Resortに的を絞る。

ここには、1BRでありながらロフト付きの部屋がある。
2BRよりはお安くて、bedroomは二つになる。
何より、子供にとって、この「ロフト」たるものの魅力は相当のもの。
築年数が経っているのがちょっと気になるが、$340の半額で$170。
AstonやOutriggerのネット割やファースト ナイト フリー(フリー ディールズ)利用より、 どう転んでも安い。
予約代行を依頼して、カードを購入する。

費用

適用 金額 備考
国際線航空券 ¥291,000 JAL前売りWEB悟空35 ¥82,610(大人)×2、¥62,890(子供)×2
(成田空港使用料、米国入国税等含む)
ネイバー線航空券 ¥60,960 往路:ヴィジットUSA¥31,880
(一人$68+$4.66(運賃調整費)+$2.50(航空保安料)≒¥7,970)
復路:早トク¥29,080
(一人$61,40+$4.66+$2,50≒¥7,270)
宿泊料 ¥125,577 Aston Papakea Resort(1 BR Family Suite Ocean View)
($170+TAX(room tax$12.33+GEN excize tax$7.08))×6泊=$1136.46
レンタカー \27,792 DOLLAR $161,28(5〜7日間料金/LP、LDW、州税含む/JMB会員特別割引) +RentalVehSrg$3×6日+ConPermitFee$7.04+(SLI$10,95×6日)=$252,02
(日本のDOLLARオフィスではJMB会員料金weeklyの$168に含まれないものとして、 空港税やSLI等に対する州税となっているが、現地では税金系は加算されなかったし、基本料金も少し安かった。 空港税は8.1%、州税は4.166%で結構大きいのでありがたいお話。 昨年HAWAII島で借りた時も空港税は含まれていたので、今年もDOLLAR(日本)に その旨聞いてみたが、日本オフィスでは「空港税は含まれていない」と言いきる。 が、実際に現地で加算されないところをみると、やはり基本料金に含まれているのではないだろうか? と今でも疑問。安くなっているので問題は無いが・・。)
持参現金 ¥20,000 空港で換金
クレジットカード
決済分
¥113,700 食費、お土産代(友人、自宅用共)、雑費、Snorkel Trip¥32,733($297,26)など
総計 ¥639,029  
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