カナダスキー ウィスラー家族旅行記
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三日目:大当たりの日

濃い霧に覆われたブラッコムをバックに
濃い霧に覆われたブラッコム山

大当たりの日の過ごし方

天気予報は当てにならないというJTBの話もむなしく、天気は予報どおり大荒れ、なんとゴンドラが運転中止した。 一年に一度あるかどうからしい。

今日はスキーはあきらめ、町を探索することに。 幸い出かけるころには風もおさまり、雪がちらつく程度となった。 メールで教えていただいた、日本人の経営するお土産屋さん、チョコレート屋さん、IGAスーパーと、 次々に制覇していった。 IGAでは、次の日の朝食用にパン、それにお土産のほとんど、カップラーメン、 牛乳(いろいろ種類があって薄めたようなものを買ってしまった)、ミネラルウォーター等を買い込み、 このまま移動するのは大変と、いったんホテルへ。

昼食は、ブラッコム側にあるホテル内のポートベロというサンドイッチやホットドックのお店。 実はこの店、ホテルの従業員の日本人女性から、 サンドイッチに挟む具を色々と注文でき8ドルと安くておいしいですよとの情報を基に入った。 でも注文の仕方が分からず、店員さんの進めるペンネパスタ、マッシュルームスープ、 肉の挟んだホットドックを注文。 いずれも大変おいしかった。

私の注文したホットドックは、私の想像を超え巨大すぎて半分しか食べられなかった。 妻はここのマッシュルームスープが気に入りテクアウトで2つ追加注文した。 やはり量が多い。近くで食事をしていた欧米人家族もテーブル一杯の料理と格闘していた。 その中に4歳くらいの男の子、自分の顔くらいのパンを、オッ食べてるぞ、すごいなーと思いつつ、 しばらくして見ると、ばらばらにしてちらけているだけだった。

このお店のほかコーンをお店で作っているアイスクリーム屋さんがおいしいと言われたが食べなかった。 (牛の人形が目印)誰か食べてきてください。

帰りながら、子供たちは、お金という認識の薄いお金を次から次へと使っていた。 でも、私は、小銭は使い方を覚えるのが面倒でたまる一方なのだが、 子供たちはちゃんと小銭ですむ時には使い分けていた。

ホテルへ着くと早速子供たちはプールへ。 わたしは、天気が気になり、テレビをつけると、今晩は大雪、 明日は雪と曇りマーク、あさって(帰る日)が晴れだった。 なんとも悔しい。そこで、1日延泊できないかとJTBへ問い合わせた。 ホテルが空いていれば大丈夫だと思うが、空港券はあらためて購入することになるといわれ、 とてもそんなお金はと断念。

よしそれでは、早朝誰もいない時間に上に上がり、朝食後未滑走のコースを滑るを申し込んだが、 空いていない、すべて断念。

その日の晩は、またクリスチャンの集会へ。 そこで、スウェーデンでスキーのインストラクターをしているという3人の若者と知り合い、 休暇でスキーをしに来たとのこと。 どのくらい滞在するのかと聞くと、なんと3ヶ月の休暇だそうで。私たちが4泊というと逆にびっくりされた。

ホテルへ帰るなり、楽しみにしていた現地のカップめんをほうばると、これがなんともまずい。 辛そうなカップめんは、極端に辛い。普通そうなものは、ほとんど味がない。

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