2003年4月25日 レッツDIY! 自慢の額絵

ピーターモッツの額絵

上の写真は我が家の玄関にかけてある額絵です。 お手ごろ価格の複製画ですが、優しい雰囲気が気に入っています。

しかも、この絵はきれいなだけじゃない。働きものです。 なぜかっていうとね、「見苦しいものを隠す」という役割を担っているから。

実はね、我が家の玄関には、配電盤がデテ〜ンとあるのです。 それも一番目立つところ、玄関の飾り棚の上方に。 うさぎはずっとこの配電盤の存在が、ど〜〜〜〜しても許せなかったの。

ホントにもう! どうして裏方さんがこんなに目立つところにいるのよッ!

‥それである日、絵を飾って配電盤を隠してしまおうと思いついたわけです。
でも、そこに絵を飾るには、ちょっとした工夫が必要でした。 だって、配電盤を完全に覆ってしまったら、ブレーカーが落ちたとき困るでしょ?

配電盤の写真

それで、配電盤にぴったりの大きさの木枠をつくり、その枠のフタとして 額絵を取り付けることにしました。 そして、額の裏に蝶番を取り付け、開閉できるようにしました。 ちょうど壁掛け式のキーケースのような感じです。

ハコを配電盤にかぶせてみると、額の重みでハコが不安定になったので、 上部を両面テープで固定しました。
余談になりますが、うさぎって、両面テープが大好きなの。 世の中に100円ショップが登場して何が嬉しかったって、 両面テープが安く手にはいるようになったこと! 最近ではかなり強力なものも選べるようになって、100円ショップ様サマです。

それはともかく。
この額絵のおかげで、玄関の雰囲気がずいぶん変わりました。 数式にあらわすと、

配電盤 : 額絵 = 勝手口 : 表玄関

って感じかな?
要するに何が言いたいかというと、 配電盤を隠して額絵を加えたことで、 後にも先にもこれ一つしかない出入り口が "勝手口"から"表玄関"に昇格した、というわけ。

狭い玄関だし、配電盤に負担をかけてはいけないので、 雰囲気も重さもなるべくライトなものを選んだのが正解でしたね。 うさぎの求めていたイメージぴったりのこの絵に出会ったときには、嬉しすぎて、 絵のサイズを測るメジャーを持つ手が震えました。
それでサイズが理想的だと分かったときの喜びといったら‥!

うさぎってなんて運がいいのかしら!
もしや「幸運の申し子」と呼ぶに相応しいかも〜?

と思ったものです。

更に、このDIY作品を、とあるインテリア関係の公募に送ったら入賞し、 商品券を1万円ゲットすることができました。 絵の価格は5000円で、木枠は手持ちの余りものを使って作ったので、 収支はプラス!

うさぎって、なんてラッキーなのかしら〜♪
ひょっとして本当に「幸運の申し子」かも〜!