上の写真は我が家の玄関にかけてある額絵です。 お手ごろ価格の複製画ですが、優しい雰囲気が気に入っています。
しかも、この絵はきれいなだけじゃない。働きものです。 なぜかっていうとね、「見苦しいものを隠す」という役割を担っているから。
実はね、我が家の玄関には、配電盤がデテ〜ンとあるのです。 それも一番目立つところ、玄関の飾り棚の上方に。 うさぎはずっとこの配電盤の存在が、ど〜〜〜〜しても許せなかったの。
ホントにもう! どうして裏方さんがこんなに目立つところにいるのよッ!
‥それである日、絵を飾って配電盤を隠してしまおうと思いついたわけです。
でも、そこに絵を飾るには、ちょっとした工夫が必要でした。
だって、配電盤を完全に覆ってしまったら、ブレーカーが落ちたとき困るでしょ?
それで、配電盤にぴったりの大きさの木枠をつくり、その枠のフタとして 額絵を取り付けることにしました。 そして、額の裏に蝶番を取り付け、開閉できるようにしました。 ちょうど壁掛け式のキーケースのような感じです。
ハコを配電盤にかぶせてみると、額の重みでハコが不安定になったので、
上部を両面テープで固定しました。
余談になりますが、うさぎって、両面テープが大好きなの。
世の中に100円ショップが登場して何が嬉しかったって、
両面テープが安く手にはいるようになったこと!
最近ではかなり強力なものも選べるようになって、100円ショップ様サマです。
それはともかく。
この額絵のおかげで、玄関の雰囲気がずいぶん変わりました。
数式にあらわすと、
配電盤 : 額絵 = 勝手口 : 表玄関
って感じかな?
要するに何が言いたいかというと、
配電盤を隠して額絵を加えたことで、
後にも先にもこれ一つしかない出入り口が
"勝手口"から"表玄関"に昇格した、というわけ。
狭い玄関だし、配電盤に負担をかけてはいけないので、
雰囲気も重さもなるべくライトなものを選んだのが正解でしたね。
うさぎの求めていたイメージぴったりのこの絵に出会ったときには、嬉しすぎて、
絵のサイズを測るメジャーを持つ手が震えました。
それでサイズが理想的だと分かったときの喜びといったら‥!
うさぎってなんて運がいいのかしら!
もしや「幸運の申し子」と呼ぶに相応しいかも〜?
と思ったものです。
更に、このDIY作品を、とあるインテリア関係の公募に送ったら入賞し、 商品券を1万円ゲットすることができました。 絵の価格は5000円で、木枠は手持ちの余りものを使って作ったので、 収支はプラス!
うさぎって、なんてラッキーなのかしら〜♪
ひょっとして本当に「幸運の申し子」かも〜!