おとといの土曜日、ネネとチャアとうさぎの3人で、漢字検定を受検してきました。
で、その時、漢検家族表彰状をいただきました。
エッ?
"まだ合格するかも分からないのに、なんで表彰状がもらえるのか、ですって?
そりゃあ、きりうさ家はVIPだから、特別待遇なわけよ〜♪
‥なんてね。
実はこれ、1月に受けた前回の分です。
「お渡しするのを忘れないうちに」と、
まだ今回の試験が始まらないうちに渡されたものだから、
ふと、これから受ける級にすでに受かってしまったような錯覚に陥りました。
ところで以前にも書きましたが、この家族表彰状、 家族3人以上が同時に漢検に合格した場合にのみ授与されるという、 大変珍しい(?)ものです。
自慢たらたら、みなさんにもお見せしてしまおう!
ねっ?! なかなかかっこいいでしょ!
これを見ちゃったら、
「今回もゼヒこれをゲットしなくては!」という気合いが入りましたね。
3人ともそう思ったみたいで、一瞬にして連帯感が芽生えました。
誰か一人でも落ちたら、もらえないんですもの。
みんなそれぞれの力を出し切って、頑張るっきゃない。
本来個人プレイであるはずの検定試験に、団体戦の趣きを持ち込むあたり、
うーん、漢字能力検定協会も、なかなか粋ですねえ。
でもこの団体戦、家族でないと戦えないのが残念ですね。 最近は小家族も増えていることだし、3人以上の頭数を揃えるのもなかなか大変です。 そこでうさぎは親切にも、 小家族のみなさんでも、この賞状をゲットできる裏ワザを考えてみました。
まず、家族でないとこれは貰えないわけですが、 どうもその"家族"という枠組みがあまり明確ではないようなので、 苗字が同じなら、広義で"家族"といえなくもないのではないか、と。 別に健康保険証や住民票の提示を求められるわけでもなく、 住所を書くのも任意ですので、 苗字さえ同じなら、大丈夫かと??(大胆無責任発言^^;)。
そこで、まず、同姓のメンバーを募ります。
佐藤さん、鈴木さん、田中さん、あなたがたは超ラッキー。
ご町内を一周すればメンバーはすぐに集まりそう。
「漢字検定を受ける○○家連合」を今すぐ結成しましょう。
もしもあまり見かけない苗字――たとえば伊集院とか蛭子、林家、タモリなど、
変わった苗字の方は、インターネットなどを活用して、
じっくりとメンバー集めをいたしましょう。
漢検は、超漢字カルト問題ともいえる1級から、
小学3年生までに習う漢字のみが出題される8級まで、
準1級、準2級をあわせて全部で10段階の級があります。
受からなくては意味がないので、級の選定はじっくりいたしましょう。
漢検ホームページに
過去の出題例が載っていますのでそれを参考に、
無理のない級を選んで受検されることをお勧めいたします。
無理のない級を選んでも、 全く試験勉強をしないのは無謀すぎます。 略字は得点の対象にならず、トメ、ハネ、ハライの別などもシビアにチェックされますから、 最低一冊くらいは問題集をこなし、 これまでの漢字ライフの見直しをいたしましょう。
お勧めの問題集は以下の通りです。
模試形式のものにこだわって探しました。
模試形式の方が、本番の形式に慣れるし、時間配分もできるようになるし、
採点できるので、励みになります。
けれど、こうした形式の問題集はあんがい種類が少なく、
うさぎが探した範囲ではこの3種類だけでした。
うさぎが気に入った順に並べてあります。
本番は、揃いのユニフォーム、揃いのねじりハチマキ、 揃いの合格エンピツで気合いを入れ、団体勝利をぜひとも勝ち取りましょう!
一人はみんなのために、みんなは一人のために!
‥って、賞状一枚のために、ここまでできないって?
そおかなあ〜? チャアなんか、今回の試験が終わったとたん、もう次の試験のことを考えていましたけど。 うさぎが「ママは漢字カルトの領域に足を突っ込む気はさらさらないから 準一級は受けない」と言ったら、 「それじゃあ3人揃わないから、表彰状が貰えないじゃないか」とがっかりしていました。 なので、次回からはうさぎの代わりにきりんが受けることになるやもしれません。