ところで余談ですが、カウンターがらみで最近、衝撃的な事件(?)を目撃しました。
しばしば訪れていたサイトなのですが、最近URLを引越して、リニューアルしたんです。
で、カウンターもリニューアル。
そしたら、それまで5〜6万だったその数値が、いきなり30万台に‥!
これ、どう考えても尋常ではありません。
たとえYAHOOの「今日のオススメ」に選ばれたとしても、
6万だったアクセス数が短期間に30万になることはまずありえません。
超人気サイトなら、一日に数万稼ぐところもありますが、
そういうのは、ほんの一握りの超有名サイトだけで、
普通のサイトは一日数百アクセスも稼げれば御の字。
一日に数千稼ぐサイトも中にはありますが、
それはホームページ作成関連や壁紙などの超人気カテゴリのサイトか、
さもなければ各カテゴリの中心となるビッグネームサイトだけです。
そのサイトは、ごく普通のサイトでしたから、 カウンターの初期値を操作したとしか考えられません。 それは自分で設定できるのです。 カウンターを取り替えた際に前の数値を引き継げるように。 おそらくそのサイトは、 リニューアルを機会にカウンターの初期値を30万に設定したんでしょうね。
正直言って、最初これを見たとき、「ずっる〜い!」って思いましたね。 粉飾カウンターもいいところ。 普通のサイトから、カウンターの数字だけはビッグネーム並になっちゃった。
でもね、よくよく考えたら、もしかしたらそういうのもアリかな、って。
だって、別に
「これはカウンターです。ゼロから始めました」
ってどこかに書いてあるわけじゃないんだし。 トップページに並んでいる数字をカウンターだと考え、0から始めたと思うのは、 閲覧者の勝手な思い込みですもの。 カウンターを30万から始めようが、1000万から始めようが、 別に嘘をついているわけじゃない。ウェブマスターの勝手かもしれないな、って。 丁寧にサイトを見ていってもらうための、 ひとつのテクニックといえなくもないかもしれません。
まあね、一閲覧者の立場に立った場合には、 ただ笑って「やられた〜!」で済ませられますが、 同じウェブサイトを運営するものとしては、やっぱりちょっと複雑な気分ですけれどね。 だってそうでしょ? アクセス数というのも、サイトの価値を測るひとつの基準ですもの。 その指標でチョンボをしているサイトがあるのは、なんとなく面白くありません。 羨ましいような、妬ましいような‥。
もっとも、わたしが日ごろ宗としている信条に、
羨むくらいなら真似をしろ。
真似したくないなら羨むな。
というのがありまして、
これ、羨み・妬みの裏返しで人を非難しがちな己を諌めるためのものですが、
今回の件もこの信条に従い、寛大に受け流すしかないかもしれません。
だって、さすがに真似できないわよ、恥かしくって。
で、恥かしくて真似できないようなことを
羨み妬んで、あれこれ文句つけるのも情けないしねえ。
‥と言いつつ、結局羨ましいので、こうして日記に書いて発散してたりなんかして^^;。
みなさんはこういうの、どう思われますか?
こういうことも含めて、カウンターについての意識アンケートにお答えいただけると
嬉しく存じます。
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