それまでブログに掲載していた南仏旅行手配の記事を全て削除しました。 インターネットという公的な場で旅のスケジュールを公開すること自体が、 子供たちを危険に晒す可能性があると考えたからです。 出発日や帰国日まで公表しているわけではないので、考えすぎかとも思いましたが、 ほんのちょっとでも危険の可能性に繋がることは極力避けることにしました。
楽しみに読んでくださっている方々、特にコメントをくださった方々に悪くて、 削除は気が重い作業でしたが、 ひとたび削除してしまうと、自分でもびっくりするくらい、気が軽くなりました。 万が一の可能性が、不安として重くのしかかっていたことに気づきました。
さあ、またふりだしに戻って1からやりなおしです。
クアラルンプール経由パリ行きの航空券はキャンセルしました。 発券がまだまだ先なので、キャンセル料がかからなかったのは幸いでした。
また、代わりに、アムステルダム経由ニース行きのKLMの航空券を3枚買いました。 3枚というのは、うさぎの母を旅行に誘ったからです。 母はフランス行きにウキウキして、その日のうちに、「行く」という返事をくれました。 母(ままりん)と海外旅行へ行くのはグアム以来、4年ぶり。 二人旅だったグアムと違い、今回はネネも加わって、女3代というのも面白そう。 母とわたしの旅行期間は、きりんがとれる休暇の日数と、あまりに日程が長いと疲れることを考えて 9日に設定し、あまり欲張らずに、コートダジュール周辺だけをウロウロして帰ってくることにしました。
なお、パリ経由のエールフランスではなく、アムステルダム経由のKLMにしたのは、 こっちのほうが若干安かったからなのと、まだ乗ったことがなかったからなのと、 パリのシャルルドゴール空港より、アムスのスキポール空港のほうが、乗り換えがしやすいと思ったからです。
ドゴール空港は古い空港で、建て増し建て増しできてるから、空港ビルが分かれていて、 マジわけわっかんない!!というのがうさぎの持論です。 実は添乗員さんの乗り換えがしやすい空港ナンバー1なのだそうで、 表示に沿って歩くといいとかなんとか聞いたことがありますが、 その奥義を知らないわたしには、やたら複雑に思えます。 ドゴール空港で一人で乗り換えて見ろと言われたら、ちょっとイヤかも。 なので、敬遠しました。
一方、スキポール空港は単純明快で、とっても分かりやすい。 ターミナルビルはどど〜んと一つだけだし、広くて見通しが利くので、 これならネネ一人でも何とかなるでしょう。