到着日のホテルへのバスの車中、ランカウイの名前の由来を教えてもらいました。
「ランというのはワシ、イーグルですね。
ランカウイにはイーグルのシンボル像がありますから見てください」
「カウイというのは大理石という意味です。
ランカウイでは大理石がいっぱい採れます。お土産にどうですか?」
「ですから、ワシと大理石の島というのがランカウイの意味です」
次の日のマングローブリバークルーズでもランカウイの名前の由来を教えてもらいました。
「ランというのは鳶(とんび)の事です。白頭鳶がランカウイにはたくさんいます」
「そして、カウイというのは切り立った崖という意味が有ります」
「つまり、切り立った崖の上を鳶が飛ぶ島という意味です」
昨日は鷲(ワシ)と聞いたが鳶(トンビ)なのか?
どちらの人も英語ではイーグルと言っていたが、鷲と鳶は同じなのだろうか?
謎だ。
ガイドさんは一番前、きりんとチャアは一番後、
ガイドさんの声も何とか届く程度でこちらの声は聞こえない様だ、後で聞いてみよう。
そう思ったが、残念ながら聞く機会を逸してしまった。
「それから、カウイには”守る”という意味も有ります」
「ランカウイは鳶の守る島という意味にもなります」
その他にも、カウイには赤みがかった茶色という意味もあるそうです。
これだと「赤みがかった茶色の鷲」という意味になります。
こういう由来には諸説あるものだが、「鷲の守る島」というのが一番しっくりくる。