Palau  パラオ

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2005年3月9日の日記より

パラオ旅行手配メモ4 細かい手配

春休みのパラオ旅行がようやく近づいてきました。 半年も前に航空券の手配も宿の手配も終わってしまい、 あとは出発の日を指折り数えて待つだけ。 我が家にとってはこんなの初めてで、 実を言うと、盛り上がった気分を維持できず、ちょっと中だるみしていました。

いつもなら旅行に向けてガーーッとその国関係の本を読んで盛り上がるんですけどね、 今回はもう、簡単に手に入る本はだいたい読んじゃったし、 ネット上の旅行記も読みつくしてしまった。 ガイドブックも飽きるほど見たし、 いろんな人に掲示板やメールで質問して疑問点もクリアした。 ‥となると、あとやることってほとんど残ってないんですよね。 それでつい他の国に浮気しちゃったりなんかして‥。

そんなわたしをパラオに引き戻してくれたのは、 コンチネンタル航空からの一本の電話でした。 何でも、帰りのフライトスケジュールが変更になったのですと。 出発が1時間ほど早くなったようです。 その電話を受けて、「あらそういえば宿のリコンファームもしてなかったんだわ」と思い、 宿泊先のキャロラインリゾートに久々にお元気メールを出してみました。 それにそうだ、パラオで参加することになっているイベントのお世話係の方にもメールしようっと。

実は、うさぎたちが今回のパラオで一番楽しみにしていること、 それは、「潜ること」でも「泳ぐこと」でもなくって、「走ること」なんです。 ちょうど滞在中に開催されるマラソン大会に、みんなで出ようと思っています。 空港のあるバベルダオブ島から アラベカサン島にある高級リゾートPPRまで20キロ、家族4人でたすきを繋ぎます。

パラオで走るためのウォーミングアップとして、日本でも2度ばかり、走るイベントに参加しました。 それで発見しました。 我が家はみんな走ることが好きなんだ!、って。 うさぎなんぞはもう全然ダメで、 「ランニング」というよりはカンペキ「ウォーキング」状態なのですが、 みんなにおいてけぼりにされても、動力を使わず自分の足で街を巡るのはとっても楽しい! きりんはうさぎよりはだいぶマシで、一応「ランニング」にはなってるかな〜。 子どもたちに至ってはもう、数キロくらい走りどおしでも大丈夫。 10代というのは人生で一番体力のある時期ですからねえ、 風に髪をなびかせ、疲れ知らずに走ります。

そんなわけで、我が家にとって今回の旅行は、この駅伝が一番のメインイベントになりそうです。 そのウォーミングアップとコース下見を兼ねて、前日までは貸し自転車で走り回るつもりです。 ちょっと妙ですけれどね。 ダイビングやシュノーケリングのメッカ・パラオに行くのに、海より陸がメインだなんて。 まあ、お宿も海辺ではなく、お山のてっぺんにあるところだし、 そういうパラオもいいんじゃないかな、なーんて。

再び旅行の気分が盛り上がってきたところで、先日、 カード付帯傷害保険の家族用申請も済ませました。 航空会社に電話して、座席指定もかけました(これでヤップ対策は万全?)。 実は電話してから分かったことなのですが、今回は4人がそれぞれ自分のマイレージを使って ゲットした航空券なので、予約が全部バラバラ。 座席指定をかけなかったら、席がバラバラになってしまうところでした。

ついでに機内食にフルーツミールをリクエストしてもみました。 チャイルドミールの対象年齢は過ぎてしまったし、 子どもたちは機内食が嫌いでほとんど食べないので。 フルーツ中心なら、子どもたちも食べてくれることでしょう。 さてどんなのが出てくるのかな♪♪ 楽しみです。

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