予定通り、バルドー博物館からトラムで旧市街へ。
観光客相手の店を除くと、チュニスではあまり英語が通じないようで、アラビア語が大活躍でした。
ただ、外国人がアラビア語を話すとは思わないらしく、最初の一言が通じにくい。 二言三言アラビア語で言ってみて初めて、こちらがアラビア語で話していることに確信が持てるようです。
旧市街近くで若い女性に道を尋ねたときも、この方、隣にいた友達に「これアラビア語だよね?」と確認していました。
また、アラビア語のメニューしかないカフェでのこと。 ここはアラビア語しか通じないものだと思って、こっちが頑張ってアラビア語で質問しているのに、なぜか返答は終始フランス語。
しかもこっちも、先方の返答がフランス語であることに気づかず、ずっとアラビア語で返事し続けていました。 「あれ、向こうフランス語だった」と気づいたのは、注文を終えてからでした。
ところで、バルドー博物館は確かに一見の価値がありましたが、 旧市街にはあまりいい印象がありません。
チップ目当てに無理やり案内役をかってでる輩、 腕をひっぱって店に引き込もうとする客引き・・・。 もう、あっちからこっちから、うるさい、うるさい・・・。
本屋を探したかったのですが、そんなわけでおちついて探してもいられず。 ちょうどお昼時だったのでレストランも探しましたが、ラマダーン中だから閉まっているというより、元々あまりないみたい。 そんなわけで、早々にタクシーに乗ってホテルまで帰りました。 ここはタクシーが安いので、気軽に乗れます。