はじめまして!ハワイ島

4th.day: "Just call me Rin"

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椰子の木登り

< 四日目 >

Kahaluu Beachに行くつもりでしたが、昨日の下見で落胆した為予定変更、北上、 Hapuna Beachに向かいます。 Mauna Lani と迷ったのですが、 Hapunaが「全米一美しい」という評判に惹かれて‥。

シュノーケリング

ビーチ自体は「全米一」というには???でしたが、海水の透明度は絶賛でしょう。 Hapunaとは「命の泉」という意味だそうです。 どなたかの「潜ったら50m先まで見える」のコメントも大袈裟ではないかもしれません。

ただし、木陰が無いのです。 ある事はあるのですが、ビーチと芝生の間に低木があり、 芝生に座ってしまうと、子供達の姿が見えなくなってしまい、いささか不安です。 娘達は早々に海へと走り出し、夫と私で座る場所を探していました。

木陰をあきらめ、思いっきり太陽の下に座る覚悟を決めてから、 娘達に目をやると‥いつの間にか3人になっている!? 確か、うちの娘は2人だったはず? 親が場所を求めてウロウロしている間に、ちゃっかりお友達を作ったらしい。 それから延々と3人で遊んでいた。 とは言っても、ほとんど彼女の独演であったろう‥‥。

シュノーケルを取りに戻った娘に「何話しているの?」と聞いてみると、 自己紹介は済んだらしい。
Please just call me Rin.って言ったよ。」と言う。
すごい、すごい、すごいじゃないの!? それってNHK教育の「はじめよう英会話」で覚えたフレーズじゃないの!?
自己紹介した後、
「私の事、“りん”って呼んでね。」 これをさらっと言えるナンテ、中々やるじゃない!? 親としては感激!!
「あと、Let's make a sand castleって言った。」 あら、知っている限りの言葉を思いつくものだわね。

シュノーケリング

理解できているのかいないのか、3人で飽きもせずに遊んでいると、 しばらくして彼女のお母さんが、「あの岩場の陰にbig turtleがいるの。 この子達に見せてあげようと思って。」と言いに来た。 しかし、彼女一人で子供3人は不安だと言う。 それはもっともです。 私は足がつかない所へ行く自信が無いので夫にタッチ。 結局ウミガメはいなかったけれど、トロピカルなお魚がたくさん見えたようです。

お友達になった子の家族はCaliforniaから来ていて、HAWAII島は初めてだけれど、 MAUI島に2回行った事があると言っていました。 私が、「うちはOAHU島に5回行ったの。」と言うと、OAHU島には全く興味が無さそうでした。 確かにOAHU島では、本土からの観光客って余り見かけない、 って言うか日本人が大半なのでしょうね。 ここHAWAII島では、日本人には全くと言っていいほど会いませんでした。 Marriottで2、3組と、Kings shopで数組。 ヒルトンのモノレールにも乗りに行こうかと思っていましたが、 ヒルトンに行くと、ごってり日本人に会いそうな気がしてやめておきました。 Californiaのお友達も、家族の下へlunchに引き上げましたし、 我々も、強い陽射しに耐えられなくなり、退散を決めました。 そうそう、最後に付け加えるとして、ここは小さな虫(ハエ!?)が多かったです。 その虫、不思議なのですが、油好きで、 日焼け止めローションを塗ると押し寄せてくるので参りました。 でも、虫嫌いの私も、笑って許せるほどHAWAII島を満喫できるビーチだった事は確かです。 ‥が、私的には、OAHU島のKo Olinaがやっぱり1番のお気に入りかも。 ともかく、陽射しに疲れた〜。

車でそのまま北上します。 今回の旅は滞在が短かったので、Waimeaは予定に入れていなかったのですが、 予定外に訪れる事が出来ました。 行くつもりが無かったのでちょっと情報不足。 急いでガイドブックをめくります。 TAMAさんのHP を出発寸前まで観ていたのにお店の名前が曖昧。 帰国してから確かめると、行きたかったのは「Aioli's」でしたが、Maha's Cafeを見て 「ここだ!」と思い込んでしまいました。 まぁ、このお店も有名ではあるのですけれどね。

Waimeaの野菜は「Waimea産」をうたってスーパーに並ぶほどらしいですが、 その新鮮な有機栽培野菜は本当に美味でした。 シンプルな野菜やターキーのサンドウィッチはとても味に深みがありました。 飲み物はお代わり自由で、娘達はリリコイ ジュースをたくさん飲んでいました。 このリリコイも、HAWAII島で是非試したかったもののひとつでしたが、 残念ながら生のフルーツは見かけませんでした。 初日に冷凍濃縮のリリコイ ジュースを買いましたが、 100%でなかったので甘すぎて今ひとつでした。 ここで飲んだリリコイは美味しかったです。

ひとつ贅沢を言わせていただくと、店頭に日本語メニューがある事と、 店員さんが完全なる日本人で、完全なる日本語接客をされた事がちょっと残念でした。 別に英語が堪能と言うほどではありませんが、例えオーダーしたメニューが失敗でも、 店員さんにお勧めとか聞きながら、 あれこれ会話するのが私の海外旅行の楽しみのひとつなので、 これだけローカルな場所でバリバリ日本語の空間は、楽しみをひとつ奪われた感じでしたね。 店員さんの感じが悪かったわけはありませんし、感じも良かったのですが、 ただ私の楽しみ方が出来なかったというだけです。

WaimeaでもKTAを覗きます。これで、KTA3軒目。
ちょっとKTAにも飽きたので、Waimea CenterのFOODLANDへ! ここでまたカードを発行してもらったら、 なんとOAHU島で行っているスーパーの系列だったようで、同じカードでした。 今回はOAHU島でないので持ってこなかったのですが‥。 さすがAmerica国が大きいとカートも大きい。 3年生の娘が入れる車のカートに二人は大喜び! もちろん、店員さんにうけた事は言うまでもありません。

今回絶対に部屋食で食べようと決めていたダンジネスクラブを発見。 残念ながら、ロブスターは発見できず。 明日は、HAWAII島最後の夜、sunsetを見ながらのdinnerを予約してあるので、 今夜が最後のコンド内食事。 最後になってやっとここでラウラウを発見しましたが、余りにも大きいので躊躇。 ラウラウは諦めて、大きなフライドチキンをひとつ買う事にしました。 (フリフリチキンも大きさに断念したので。)

お惣菜コーナーで、フライドチキンを頼んでいると、 隣りのご婦人に「双子!?」と聞かれる。 海外ではお決まりの事です。 我が家の娘達、2歳違いでそれ程似てもいないのですが、 欧米人にとってアジア系の顔は皆同じに見えるのでしょうか? 「双子?」と聞かれた回数は、海外で何十回にも上ります。 彼女にも双子の息子さんがいるそうで、今は大きくなってしまったけれど、 思い出すわ というような事をおっしゃっていました。

その方が、お惣菜コーナーで「それが欲しいのだけれど、ナンテ読むの?」と聞きます。 「KARAAGE(から揚げ)chiken」と店員さん。 それは、見るからにフライドチキンではなく、日本のから揚げの形をしています。 ご婦人は、「Karaage」を難しそうに発音し、「That’s funny name!」と笑っていました。 こんな形での日本語の浸透はなんとも不思議な感覚。 「bento(弁当)」をお父さんと選んでいる男の子もいましたし。 それは、普通の日本のコンビニ弁当に近いです。
私達は、「スパムむすび」を購入。 ターキーのものが欲しかったけれど、何処でも見かけず、 ここでも最後のひとつのスパムむすびでした。 売れているのでしょうか?
アワビも買いました。 が、表示には「imitation abalone(にせもの あわび)」とありましたし、 異様に安かったです。「seafood POKE」はキムチ味で失敗(食後談)。

戻ったらプールに行きたい子供達は、車の中で着替える始末。 でも、夫と私は「ついでにMauna Laniに寄ってみようか?」という事になり、寄り道。 余りにも立派なホテルのエントランスを通らなければ、ビーチには行けません。 しかも、子供達は、水着にTシャツを羽織った格好。 「でもでも、HAWAII島のビーチはどこもパブリックだって書いてあったもの。 HAWAII島にはプライベート ビーチは無いって書いてあったもの。」 と自分に言いきかせて、ドキドキしながらエントランス ロビーを通り抜けていく。

と、そこにはまるで夢の世界が広がっていました。 広いプールとその先には素晴らしい遠浅のビーチ。 やしの木には、ハンモックがそこここに吊り下がり、 本当に夢のような景色が広がっていました。 正直、私はHapuna beachよりここの方がお勧めですが、 ホテルの目の前と言うだけに、いくらパブリックとはいえ、 宿泊者でないと気が引けるかもしれません。 (確かにKo OlinaもゲートはIhilani(イヒラニ)と同じですが、 ホテル前から離れた所が外部者用のビーチになっているので、気後れはしません。)

しかし、せっかく来たのですから、 ビーチ チェアーやハンモックもお借りして少し遊んでしまいました。 が、カニが車にあるので長い時間はいられません。 Mauna Laniとはハワイ語で「天国に手が届く丘」という意味だそうです・・・・納得!! 割り切れば、パブリックなのですから、ホテル前のビーチ巡りも良い手かもしれませんね。 HAWAII島のホテル前は素敵なビーチがたくさんありそうです。

この後、もちろん娘達はプールにGO!戻ってくると、 シャワーをしてから、目の前の庭(本当はゴルフコース。良いのかな〜!?) でビーチボールとシャボン玉に興じます。 我が家では、海外旅行にはシャボン玉!! 昨年のCANADAでも大活躍でした。

私達の部屋は3Fなので、ラナイから娘達の遊ぶ様子を眺めながら大人は休憩。 やしの木の木登りも楽しそう! スプリンクラーの間を通る時はびしょびしょになりますが、ほてった肌に心地良い。

さて、ダンジネスクラブを構えたラナイで食す最後のdinner。 今日はsunsetの時間にもばっちりです。 階下のアメリカ人達は、3家族くらい合同でpartyが始まり賑やかです。 アメリカっぽいな〜‥と感じていると、 目の前では我が娘達も、負けじとアメリカっぽく(!?)箱ごと買った 「そんなの食べられるのかい!?」 というくらい大きなアイスクリームを幸せそうに食べていました。

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