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インドラマヤ到着冷房の効き過ぎたフェリーを降りると、 じっとりとした空気が流れ少しずつ体温が上がっていくのが分かります。 ビンタン島の現地時間で21時。 辺りは暗くて、本当にビンタン島に着いたのか、 他の場所についてしまったのか全く分からない状態でした。 入国審査を終えて荷物をとると、 ビンタン島の各リゾートホテルのスタッフが迎えにきていました。 本当は数時間の間にシンガポールに入国して出国して、 またまたインドネシアに入国してとちょっと面倒でぐったり気味‥。 でも、インドラ・マヤまではあともう少しです。 スタッフにインドラ・マヤに宿泊するというと言うとすぐに分かってくれました。 真っ暗で何もない道をバスで数分走り インドラ・マヤのあるニルワガーデンズ内に入りました。 インドラ・マヤはマヤンサリにあるフロントでチェックインの手続きをします。 ニルワナガーデンズ内にはいくつかの宿泊施設やスパ施設、 アクティビティーデスクなどがあります。 ホテル型の施設がニルワナリゾートホテル、 シャレーの集った宿泊施設がマヤン・サリ、 一戸建てタイプのヴィラが集るのがバンユービル、 スパ施設がアスマラスパ、 マリンスポーツの受付をするアクティビティーデスクがあるのがマナマナビーチクラブ、 そしてプール付ヴィラがあるのが私達の宿泊するインドラ・マヤという感じです。 他にもニルワナガーデンズ内にはいくつかのプールやビーチ、レストランがありますが、 私達は全ての施設を使用することができ、 この広い敷地内はヴィラについているバギーで移動します。 オープンエアーのフロントロビーでのチェックインは、リゾート気分を盛り上げます。 片言の英語でなんとか自分達でチェックインをすませ、 ウェルカムドリンクが運ばれてきました。 水色の海を思わせるきれいな色のドリンクです。 しかしお味は‥。 なんともいえない味で、私達はほとんど残しました。
少しすると陽気なバトラーのアンディーさんが 私達のスーツケースを乗せたバギーで迎えにきてくれました。 いよいよインドラ・マヤへ向います。 マヤンサリの隣りの敷地にあるインドラ・マヤへはバギーですぐです。 １４戸からなるインドラ・マヤの敷地内に入る時は 警備のスタッフがバーをあげて通してくれました。 宿泊者やスタッフ以外は敷地内に入れないしくみになっているようです。 それを見て、守られているという感じがして安心しました。 もちろん、ニルワナガーデンズ内に入る時も警備のスタッフがいて、 地元の人や部外者は入れないようになっています。 敷地内にはヤシの木をはじめとするたくさんの植物があり、 ところどころに咲く赤い花は私たちの到着を歓迎しているかのようです。 ヤシの木には実がたくさんなり自然の豊かさを感じさせます。 バギーが私達のヴィラの前で止まりました。 私達のヴィラの名前は"ＢＬＯＷ ＦＩＳＨ７"。 かわいい魚の形をした石の置物があり、 電灯にてらされたヴィラの入り口へと続く小道はきちんと整備されとてもステキです。 アンディーさんがバギーの使い方を説明してくれますが ハミルトン島でも使用経験のある私達は、説明よりもヴィラの中に入りたくてうずうず。 やっとのことで、門のようなつくりの木の扉をあけると、 そこには吹き抜けのちょっとしたスペースがあり壁からは水が出て小さな噴水のよう。 ここはビーチから戻った時足を洗うスペースなのでしょうか？ リビングに入るドアは透明で そのまま続くベランダの透明なドアから外の景色が真っ正面に見えるようになっています。 広いリビングのソファーに座りアンディーさんから電話の使い方、 キッチンの使い方、防犯ブザーの使い方等を聞きます。 防犯ブザーはベッドルームやリビングにあり、 火事や侵入者など危険な時に鳴らしなさいと言われました。 女の子だけの旅行にこういう設備は本当にうれしいです。
最後にアンディーさんは |
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