Honolulu空港で降機した際、乗り継ぎ便のAlohaカウンターに並ばずにゲートへ直行出来るよう、
成田でKahuluiまでの発券をしてもらう必要があった。
その為、ここ数年利用していた自動チェックイン機を利用せず、有人カウンターへ出向く。
荷物のタグはKahuluiまで。
この裏技のおかげで乗り継ぎ時間をググッと短縮できる
(詳しくは「
心洗う風の吹く島Maui
」)。
このHPには本当にお世話になった。
「ここだけでMauiの全てが解る」と言っても過言ではないほど充実した情報が得られる。
この裏技をコピーし、その通りに行動したおかげで初めての乗り継ぎもカンペキ!!だった。
ありがとうございました!!
さーて、セキュリティ、出国検査を通り抜けたら、友人に頼まれた買い物をさっと済ませ
(自分の分はネット予約で受け取るのみ)、待望のさくらラウンジへ。
先に述べた通り、今年はエコノミー客にもラウンジ開放
(但し、「ツアー利用者」「スーパー前売り悟空」「スーパーweb悟空」は対象外)。
ウキウキ気分で開けたドアの向こうには、素敵な空間がドドドーンと広がっていた。
時期的なものか、想像していたほどの混雑は無く、
エグゼな方々が静かにくつろいでいらっしゃったのでした。
もー、最高ですね!
いつもいつもこんな気分で出発までの時間を過ごしている人間がこの世の中にはいるのだな〜、
更にファーストのラウンジもあるのだものね〜と溜息。
子供達もたくさんいるのに、走り回ったり大声を出したりする子は皆無で、
落ち着いた雰囲気はしっかり保たれていました。
眼前には誇らしく待機する大好きな飛行機がアップで、夕刻から夜に変わる空港の景色、 飛び立っていく飛行機・・・・・。 娘達はクッキー片手に飛行機のスケッチ、 夫と私はこれから始まる旅の話をしながらゆっくり生ビール・・・・至極の時でした。
税関を抜けた所に乗り継ぎ客用の荷物を預けるカウンターがあり、 そこで入念なチェックを受けた後、荷物を預ける。
エスカレーターを上り、左方向にターンしてインターアイランドターミナルへ。 本来ならここでAlohaのカウンターに行きチェックインの手続きをする必要があるのだが、 今回は裏技「成田でKahuluiまで発券」をしているので、素通り手荷物検査へ。
その後ゲートへ向かうが、到着からここまで1時間程度。
初めての乗り継ぎ、念には念を入れて2時間以上の時間を取った。
しかしゲートに着いた時には、予約していた便より2便早い便にも間に合う勢い。
さすがに10:00発の便は、余りに出発時間が迫っているので見送るが、せめて次の10:55には変更したい。
係員にお願いしてみると、空席を確認したうえで変更O.K.。
進行方向左側が景観良しとのことで、
良い席を取ろうと娘達がしっかり先頭に並んで順番を待ってくれたおかげで、
眼下にはMolokai島もバッチリ!
予定より30分早く到着したが、結局荷物は出てこなかった。
噂では、HONOLULU空港で預けられた荷物は、人間と荷物の組み合わせは無視で、
預けた順から積み込まれると聞いていたので、
運が良ければ早い便に積まれているのでは・・・と期待したがダメだった。
先にレンタカーを借りてこようかとも考えたが、休憩がてら30分ぼんやり待つ事にした。
・・・・が、ナント乗るはずだった便が到着して荷物がターンテーブルを回るも、
我が家のスーツケースが一つしか出てこなかったのである。初めての経験。
次の便か次の次の便か、または他の島(Hawaii島等)に行ってしまう事はここでは日常茶飯事と聞く。
潔く諦め、係員にclaim tagを見せて申告、滞在先を告げて届けてもらうよう手配した。
・・・到着早々ちょっと疲れる事件だった。
気を取り直し、レンタカーのオフィスへ。ここはスムーズに手続き。
Burger Kingでひと休み。Whopperとキングサイズのカップを見ると「来たぞ!」って感じる。
Lahainaへの道はまっすぐ海に向かって走る感じで、出だしからHawaiiの風を受けて心地良い。
滞在先のHonokowaiまで直行すれば約1時間だが、明日のdinnerの為、
店の場所確認と予約を兼ねてLahainaに寄る。
次に、KaanapaliのWestinでsnorkel tripのカード処理。
HP上で日本から予約を済ませておいたが、カード番号を伝える必要があった。
そこから5分程度でHonokowaiのAston Papakea Resortに到着。
この辺りからKahana地区にかけてはCondominiumが乱立している。
Papakeaは、二つの中庭を挟んでW型に4階建ての棟が11棟。
我が家はD棟で、オフィスの隣り。
海からは1番遠い棟だが、考え様によっては駐車場に近く荷物の出し入れに便利、
何かとオフィスに行く用があるのでその点でも便利、
ラナイからの眺め的には中庭越しに海を臨むので絵になる風景、という事で合点のいく棟だった
(海沿いの棟は波の音がうるさくて眠れない、という贅沢な難点もあるようだ)。
ロフト部屋は早速娘達の部屋と化して、自分達流にべッド周りを整え、アレンジしたりしている。 築年数がかなり経っている事だけが不安の要素であったが、室内に全く古さは感じられず、 キッチンに関してはかなりの高得点。 食器類や調理器具等は今までのどのコンドより充実していた。 アイスクリームディッシャーもあった。
しか〜し、荷物が届かないので水着にも着替えられない娘達。
(ロストしたのは衣類を詰めたスーツケースだった)
仕方がないので、池のグッピーにリゾッチャ朝食のデニッシュをあげて遊ぶ。
ポンッと投げるたびに恐ろしい勢いで寄って来るグッピーの群がる様子は一見の価値あり(笑)。
夫は休眠。
フロントへ行き、スーツケースの行方を空港に問い合わせてくれるようお願いする。
Hawaiiでは、荷物が届かない事はよくあるが、
ロストする事は滅多に無いと聞いていたので大丈夫だろうとは思っていたが、
荷物が手元に無いというのは何とも不安なものだ。
すると、荷物は見つかっているらしいが届くまでに後2時間くらいかかる、と言われる。
おそらく到着便を全て待ってから、誤送された荷物をまとめて一気にホテルを巡回するのであろう。
ひとまず安心。
18時近くにフロントから荷物が届いたとの連絡があり、取りに行ってみて驚いた。
そこには我が家のスーツケースの他に4、5個の荷物が並んでいた。
ここPapakeaの宿泊者の荷物だけでコレだけの数が行方不明になっていたとすれば、
間違った便に乗せられている荷物はいったい1日幾つくらいあるのだろうか・・・・。
気にも留めないHawaii気質に感服。
時既に18時過ぎ。しかし買出しに行かなければ・・・。
すぐそばにHonokowai Marketplaceがあり、そこにStar Markets(スーパー)があるので
食料品と備品をいつものようにカート一杯に積み込んで、
敷地内のPizza Paradisoでpizzaをto goする。
店内はロコ達で大賑わい。
焼いてくれたのは紛れも無くガイドブックの写真に載っている方だった。
やっと「乾杯!」に始まるdinner。 初日は早目に寝ようと思いながら、毎年このパターンになるのだった・・・・。 (食料の買出しに時間がかかり過ぎ!?)