英語の多読リストその3です。 このページには60万語以降に読んだ本を記載します (40万語までは「うさぎの英語多読メモ その1」、 60万語までは「うさぎの英語多読メモ その2」、 100万語以降は「うさぎの英語多読メモ その4」参照)。

は、わたし自身の気に入り度です。 が多いほど、面白かった、読んでよかったものです。

部分に下線がついているものは、 SSS書評システムへのリンクが貼ってあります。 他の方の感想・評価が読めますので、本選びの参考にどうぞ。 ネタバレや、詳しすぎるあらすじが書いてあることもあるので、注意が必要ですが、 本を読んだ後に他の人の感想を読むと、自分と違った見方を発見することもでき、楽しいです。

以下は、わたしが今気に入っているシリーズです。

書名には、一応Amazon.co.jpへのリンクが貼ってありますが、本によって、また購入時期によって、 紀伊國屋書店BookWeb のほうが安い場合もあります。

日付本の内容レベル
語数
12/30 Sarah, Plain and Tall

★★★★★

Sarah, Plain and Tall

母はすでになく、父と大草原で暮らすアンナとケイレブ。 父が出した花嫁募集の広告に応え、海沿いからサラがやってきた・・・。 サラシリーズ第1弾。

アンナの視点で、切ないまでに静かに語られる物語。 サラの一言一言に一喜一憂するケイレブ。 挿絵はなく、花の名や農場ならではの単語が独特で、YLの割に難かったですが、 一文一文かみ締めるように大事にゆっくり読みました。 1〜3巻を収録した 別売CDあり。 audible.comで試聴できます。

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(Y3.5)

8251
1/01 Jack and the Beanstalk

★★★★

Jack and the Beanstalk

食い詰めて、唯一の財産である牝牛を売りに行ったジャックは、 牝牛を魔法の種と交換してしまう・・・。イギリス民話「ジャックと豆の木」。

大型の絵本で、個性的な絵柄とシックな色使いが気に入っています。 絵本にしては文字が多めですが、単語は平易。 CD付もあり。 audible.comで試聴できます。 聞き取りやすく、雰囲気があります。

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(Y1.7)

1656
1/02 The Canterville Ghost

★★★★★

The Canterville Ghost

カンタビル屋敷に、アメリカ人の一家が引っ越してきた。 ドライな彼らは、幽霊の存在など、ものともしない・・・。

IBC版と読み比べました。 オクスフォード版のほうが、話にメリハリがあり、楽しめました。 古風なイギリスの幽霊と、近代的アメリカ人の対比が愉快。 オスカー・ワイルドらしい風刺を感じさせました。 CD付もあり。

OBW2
(Y2.7)

6100
1/02 The Three Strangers and Other Stories

★★★★★

The Three Strangers and Other Stories

雨の夜、羊飼いの小屋に見知らぬ3人の男が次々と訪れる。 それぞれに違った雰囲気を持つ彼らの正体は・・・?! 表題以下、3編を収録。

面白かった! 最初から最後までドキドキしながら読みました。 3編のいずれも100年も前に書かれたとは思えない斬新な着想、意外な展開でした。 会話文にはウェセックスなまりが使われており、雰囲気たっぷり(巻末に標準語訳あり)。 原作者のトーマス・ハーディ とは、『テス』を書いた人。

OBW3
(Y3.2)

11680
1/03 Chemical Secret

★★★★

Chemical Secret

妻を失い、仕事もなく、二人の子どもを抱えて失意のどん底にいたジョン。 ようやく職にありつき、高収入を得るが、その高収入の裏には・・・。

環境問題を提起する社会派小説。 やっと手にいれた豊かな生活が捨てられない主人公、正義感に燃える娘夫婦の確執に胸が痛みました。 SSSの書評を読むと、人それぞれに感じ方が違って面白いので、多読ファンはぜひ読むべし。 カレン・シルクウッド と併せて読むと、より味わい深い。 CD付もあり。

OBW3
(Y3.1)

10150
1/03 Babe The Sheep-Pig

★★★★

Babe The Sheep-Pig

クリスマスのご馳走用に農家に買われてきた子豚のベイブ。 でも「牧羊犬」に接するうちに、自分も「牧羊豚」になりたくなり・・・。

映画「ベイブ」のノベライズ。 映画のシーンが白黒で挿入されているのが素敵。 農場の雰囲気がよく分かり、ベイブがカワイイ! 動物同士が話をするシーンが多いのですが、映画だとどう表現しているのでしょうか。気になります。

PGR2
(Y2.4)

7378
1/04 Babe-Pig in the City

★★

Babe-Pig in the City

「牧羊豚」として成功したベイブに、仕事の話が舞い込みます。 でも仕事に行く途中、ハプニングに見舞われ、街のホテルに泊まることに・・・。

ものすごーく疲れました。 ドタバタ映画の映像がそのまま文字になった感じ。 登場動物の数は多いし、いちいち名まえがついていて、一体どれが誰やら・・・。 元映像を見てみたい気はしますが、文字で読むのは辛すぎました。

PGR2
(Y2.6)

8165
1/04 Harry and the Lady Next Door

★★★★

Harry and the Lady Next Door

犬のハリーはみんなと仲良し。 でもお隣に住む女性だけは苦手。 なぜかというと、ものすごい大音響で歌う彼女のは、耳が痛くなるから。

本から音が聞こえてくるようで、読み終えてちょっとホッとしました(笑)。 絵本ならではの同じ展開の繰り返しが面白かったです。 英語も平易で楽しくすらすら読めました。 CD付もあり。 怖いもの見たさで聞いてみたい気が(笑)。

ICR1
(Y0.5)

1264
1/05 Grasshopper on the Road

★★★

Grasshopper on the Road

きりぎりすくんが道を歩いていくと、 次から次へと変わったこだわりを持つ虫たちに出会い・・・。

アーノルド・ロベル作「きりぎりすくん」。 人にまで自分の主張を押し付けてくる虫たちを飄々とかわすきりぎりすくんのマイペースぶりが素敵♪ 虫がたくさん出てきますが、挿絵がとても美しく、虫嫌いの私でも楽しく読めました。

ICR2
(Y1.4)

1980
1/05 Tatty Ratty

★★★

Tatty Ratty

ウサギのぬいぐるみが迷子になっちゃった・・・! 今、あの子はどうしているかしら? お母さん、お父さんと一緒に、ウサギの大冒険を想像しはじめ・・・。

ヘレン・クーパー作「うさぎのボロリンどーこだ」。 大型の絵本。 寝ても醒めても、なくしたぬいぐるみのその後を心配する女の子と、その両親。 想像がエスカレートして、だんだんスケールが大きくなっていきます。

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(Y1.3)

1500
1/05 The Gruffalo's Child

★★★

The Gruffalo's Child

グリファロは大きな野獣。 「大きな悪いねずみがいるから、森に入ってはいけないよ」ととうさんグリファロは言います。 それってどんな怪物なの?

邦訳「グラファロのおじょうちゃん」。 大型の絵本。 wild/child、house/mouse、snow/go、I/pie、me/teaなどなど、2行ごとに韻を踏んでいます。 スラスラと読めるきれいな文章です。

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(Y1.4)

607
1/05 Father Bear Comes Home

★★★

Father Bear Comes Home

お母さんに魚を頼まれて、こぐまは川につりに行きました。 海でつりをするおとうさんみたいになれるかな? リトルベアシリーズ第1弾。短い話を4話収録。

邦訳は「かえってきた おとうさん」。 話はオチがなく、いまいちですが、モーリス・センダックの繊細な挿絵がすてき。 こぐまは裸(?)ですが、とうさん熊とかあさん熊は19世紀の装い。 家の調度品もアンティークな雰囲気。

ICR1
(Y0.6)

1519
1/07 Twelve Dancing Princesses

★★★★★

Twelve Dancing Princesses

昔々、12人のお姫さまがおりました。 ダンス好きな姫たちは、 王さまの目を盗んで夜な夜なパーティへ。 困った王さまは一計を案じます。

グリム童話の「12人のお姫様」。 しっかりした絵本と朗読CDのリッチなセット。 まず付属CDを3回くらい聴いたのちに、絵本を読みました。 絵も音楽もとても華やか〜で、夢のよう。大好き! 試聴とサンプルページ

UYR1
(Y1.5)

1366
1/07 A Christmas Carol

★★★★

A Christmas Carol

金亡者のスクルージには、事務所の共同経営者が死んでから7年間、友人はいない。 しかしクリスマス前夜、死んだ相棒の幽霊が現れ・・・。

ディケンズ原作「クリスマス・キャロル」。 非常に短い簡約なので、話の飛躍もありますが、有名な出だしや表現は原作のまま。 オールカラーの絵本なので、雰囲気がつかみやすかったです。 付属CDの朗読は若干速めですが、臨場感たっぷり。 試聴とサンプルページ

UYR2
(Y2.5)

2629
1/08 Oliver Twist

★★★★★

Oliver Twist

労働宿舎で育った孤児のオリバーは、少年たちの代表で粥のお代わりをねだる羽目に陥り、 そこから大きく運命が変わることになる・・・。

ディケンズ原作「オリバー・ツイスト」の簡約。 終始ハラハラする展開で、一気に読み終えました。 簡約とはいえそれなりの語数があるので、展開に無理がなく、文字が大きくて読みやすかったです。 装丁も贅沢で上品。

SCS
(Y3.5)

17000
1/08 Little Women

★★★★★

Little Women

南北戦争中のアメリカ。父親不在の中、性格の異なる四姉妹が母親を助け、 様々な経験を通して少しずつ大人になってゆく物語。

オルコット原作「若草物語」。 短めの簡約で平易な英語ですが、四姉妹の内面変化がうまく描かれていました。 CD付もあり。 まろやかな女性の声。効果音入り。とても聞き取りやすくて臨場感があり、気に入っています。

MMR2
(Y1.6)

7092
1/09 Little Women

★★★

Little Women

南北戦争中のアメリカ。父親不在の中、性格の異なる四姉妹が母親を助け、 様々な経験を通して少しずつ大人になってゆく物語。

オルコット原作「若草物語」の簡約。 CDつき、オールカラーの挿絵満載。 物語の合間に練習問題が挿入され、物語を楽しむというより、「英語の勉強」という感じ。 状況や行動の説明が中心で、感情説明が手薄なので、?な展開も。

PAR1
(Y1.2)

3552
1/09 The Princess and the Pea

★★★★★

The Princess and the Pea

パトリック王子は、「本物の王女」を探しに旅に出ます。 魔女が王子に伝授する「本物の王女の3つの条件」とは・・・?!

アンデルセン原作「豆の上にねた王女」。 細部に笑えるしかけがいっぱいで、何度読んでも聴いても愉快。 登場人物がいちいち個性豊かで、話の展開で笑え、絵で笑え、音で笑えました。 たくさんの登場人物を声で演じ分ける朗読者が素敵。間の取り方も絶妙です。 試聴とサンプルページ

UYR1
(Y1.5)

1875
1/09 Little Women

★★★★★

Little Women

南北戦争中のアメリカ。父親不在の中、性格の異なる四姉妹が母親を助け、 様々な経験を通して少しずつ大人になってゆく物語。

オルコット原作「若草物語」。7−9歳のネイティブ子ども向け簡約。 多めの語数でエピソードや登場人物の気持ちが丁寧に描かれていました。 難易度は同じシリーズの「オリバーツイスト」より高め。

SCS
(Y4.0)

17000
ここまで126冊。総語数:716,806
1/10 The Story of King Arthur and His Knights

★★★★★

The Story of King Arthur and His Knights

名君の死後、ブリテン島は混乱を極めていた。 魔導師マーリンは、石に刺さった剣を引き抜いたものが次の王となり 平和がもたらされると予言する。

アーサー王伝説。ハワード・パイル版の簡約。 ランスロットの登場を待たずに終わるのが残念ですが、魔法や妖精が出てきて、雰囲気満点! ちょっと古風な言葉遣いもたまにありますが、特に難しいこともなく、楽しく読めました。

SCS
(Y3.5)

17000
1/11 The Adventure of Tom Sawyer

★★★★

The Adventure of Tom Sawyer

19世紀のアメリカ。ミシシッピ川沿いの町に住むトムは腕白少年。 平凡な日々と思いきや、冒険ごっこをしているうちに本物の冒険に巻き込まれ・・・。

マーク・トウェイン原作「トム・ソーヤの冒険」の簡約。 愉快な悪戯もあれば、淡い恋あり、殺人事件あり。ハラハラしました。 CD付もあり。 夜中にCDを聞いていたらけっこう怖かった〜。 歯切れよく、リズミカルな男性の朗読です。 同じ原作の簡約がPGR1OBW1からも出ています。

MMR2
(Y1.6)

8200
1/12 Pinocchio

★★★★

Pinocchio

昔々、ひとつの木片がありました。 見た目は普通。でも何か変。 ジュペットじいさんが木の人形に仕立てると、喋りだし、歩き出し・・・。

ご存知「ピノキオ」。 絵本は優しいタッチ、 付属CDは効果音、音楽、動物の話し声などでとても賑やか。 目と耳の両方で楽しめました。 けっこう語数があるので、話の流れもスムーズ。

UYR2
(Y2.5)

3000
1/12 Moby Dick

★★★★

Moby Dick

捕鯨を志す船乗りのイスマイル。 彼が乗り組んだ船は、巨大な白い鯨モービル・ディックに足を食いちぎられた片足の船長の船だった・・・。

メルヴィル原作「白鯨」の簡約。 怖かったーーーーー!! とにかく怖かった!! 名作に触れた充実感はありますが、内容は早く忘れたい^^;。 CD付もあり。 効果音・音楽なしの朗読なのに、 荒れ狂う波の音が聞こえてくるような、凄まじい迫力でした。

PGR2
(Y2.4)

9362
1/12 Winter Days in the Big Woods

★★★★

Winter Days in the Big Woods

19世紀後半のアメリカ中部。 とうさん、かあさん、おねえさんのメアリー、赤ちゃんのキャリーと共に 大きな森の小さな家で暮らすローラの冬の暮らし。

ローラ・インガルス・ワイルダー「大きな森の小さな家」の一部を絵本化した My First Little House Booksの第1作目。 暖かい色調の、優しいタッチの絵に癒されました。 全14冊で、冬のほかにもあり。

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(Y1.5)

560
1/12 The Little Red Hen

★★★★★

The Little Red Hen

働き者のめんどりは、怠惰な犬とネコとネズミと暮らしていました。 家事はぜ〜んぶ一人でやっていましたが、ある日小麦の種を見つけ・・・。

昔小学校の教科書に載っていた「小さい白いにわとり」の原作? 教科書には結末が書いてありませんでしたが、この本は結末つき。 めんどりが最後にとった行動に、長年の恨みを晴らしたような気分になりました。 これって意外に重いテーマかも(笑)。 絵にも味があり、何度見直しても面白い。

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(Y0.9)

504
1/15 Little House in the Big Woods

★★★★★

Little House in the Big Woods

19世紀後半のアメリカ中部。 とうさん、かあさん、おねえさんのメアリー、赤ちゃんのキャリーと共に 大きな森の小さな家で暮らすローラの暮らし。

ローラ・インガルス・ワイルダー「大きな森の小さな家」。 子どもの頃から大好きなこの本を、やっと原書で読みました。 この版は挿絵がカラーで紙質もよく、文字が大きめで読みやすかったです。 フルカラー版の目印は、右側の色おび。 もともと安価ですが 5冊セットで買うと更にお得。 別売CDあり。

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(Y4.4)

32996
1/16 The Giraffe and the Pelly and Me

★★★★

The Giraffe and the Pelly and Me

かつてお菓子屋さんだったのっぽのビルに、 きりんとペリカンとおさるの3人組が引っ越してきて・・・。

ロアルド・ダール「こちらゆかいな窓ふき会社」。 たあいのない話ですが、動物、歌、大金持ち、お菓子と、子どもの大好きなものずくし! どこかで聞いたような歌詞だと思ったら替え歌だったり。 それになんといっても、紙面の半分以上を占めるブレイクの挿絵がいい。楽しく読めました。 別売CDもあり。

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(Y3.5)

6823
1/16 Return to Earth

★★★★

Return to Earth

未来の地球。恋人のエレンを地球に残し、8年間の宇宙の旅に旅立つハール。 彼が帰ってくる頃には地球では100年の歳月がすぎている予定で・・・。

初っ端から「これ絶対ヤバいでしょ!」な設定で、スリルがありました。 結末は好きじゃないですが、没頭して読めました。多読向きだと思います。 しかしオクスフォード、表紙の趣味の悪さをなんとかしてほしい。 CD付もあり。

OBW2
(Y2.6)

5688
ここまで135冊。総語数:800,939
1/17 Black Beauty

★★★★

Black Beauty

19世紀のイギリス。 僕の名は「ブラック・ビューティ」。 良い飼い主に恵まれ、美しい容姿と気立ての良さを併せ持つ馬へと成長した僕は・・・。

アンナ・シュウエル原作「黒馬物語」の簡約。 様々な飼い主の手にわたる主人公(馬)。 可愛そうな場面もありましたが、美しい情景も多く、 馬に係わる人々の様々な生き方も描かれていて面白かったです。 CD付もあり。

OBW4
(Y3.8)

15400
1/19 White Death

★★★★

White Death

ヘロイン所持により逮捕されたサラ。 その国では麻薬の持ち込みは死刑。 彼女は本当に麻薬を所持していたのか、それともこれは罠か・・・?

泣いてばかりで多くを語らぬサラと冷静なサラの母アンナ。 法廷における検察側と弁護側のせめぎ合いなど、平易な英語でよくここまで、と思わせる完成度の高い一冊。 事件は単純ですが、ちょっと意外な展開も。 CD付もあり。

OBW1
(Y2.0)

7100
1/20 The Story of Castles

★★★★

The Story of Castles

敵の襲撃から身を守る拠点「城」。 時代が下るにつれて改良が加えられ、 ついには使われなくなり廃墟となるまでの変遷。

中世っぽい音楽入り朗読CDとわかりやすい絵で、 楽しみつつ、中世の城の変遷が学べました。 大好きなシリーズ。 今回は朗読の難易度が高めでした。 試聴とサンプルページ

UYR2
(Y2.5)

2239
1/20 Dead Man's Island

★★★★

Dead Man's Island

香港から英国に帰還したキャロルと母。 新たについた仕事のため、大富豪が所有する島へ赴いた二人だったが、そこには何か秘密が・・・?!

解けない謎が、最後まで興味をひっぱってくれて、一気に読み終えられました。 重要な伏線の存在に気づかず、タイトルの意味が、読み終えて初めてわかりました。 挿絵が多く、読みやすい一冊。 CD付もあり。

OBW2
(Y2.5)

5215
1/21 Remember Miranda

★★★★

Remember Miranda

家政婦としてある家庭に住み込むことになったキャシー。 仕事は順調だったが、この家庭にはなにか秘密があるようで・・・?!

よく出来たミステリーだと思います。 主人公の心情や、その場の空気感までもが、たった400語でうまく描かれていました。 謎は解けそうで解けず、完全な真相が分かったのは、読み終えるわずか数ページ前でした。 CD付もあり。

OBW1
(Y1.9)

5077
1/21 The Mystery Of Allegra

★★★★

The Mystery Of Allegra

イギリスからイタリアに来た16歳の僕は、両親と共に家族経営の宿に泊まることになった。 その晩、5歳と3ヶ月の美しい小さな女の子が現れ・・・。

ほどよい怖さ(それほど怖くない)のゴシックロマン。 情景がきれいで、全くグロくないので、安心して読めました。 史実をベースにしていて、知識欲も満足させてくれた一冊。 CD付もあり。

OBW2
(Y2.5)

6115
1/22 The Fabulous Story of Fashion

★★★★★

The Fabulous Story of Fashion

寒さから身を守るための手段であった原始時代から、権力誇示の道具であった時代を経て、 現代に至るまでの西洋のファッション史。

古代から現代までの衣服の変遷が、オールカラーで美しく描かれていて楽しめました。 内容は絵だけで理解できますが、 単語が難しく、文章をきちんと読もうと思ったらけっこう大変。 サンプルページあり。

UYR2
(Y2.8)

2622
1/23 The Revealing Story of Underwear

★★★★★

The Revealing Story of Underwear

防寒対策だけでなく、 見た目を整える役割を担っていた西洋の下着の歴史と、下着をめぐる各時代の迷走。

苦痛や不便を忍んでも、体の線を整え、流行を追いたかった昔のエピソードが 美しい絵と共に描かれていて、笑えました。 上記「The Fabulous Story of Fashion」と併せて読むのがオススメ。 サンプルページあり。

UYR2
(Y2.8)

2619
1/23 My Family and Other Animals

★★★★

My Family and Other Animals

僕はいきもの観察が好きな10歳。 良い気候を求めてギリシャの島に引っ越したけど、 僕が家に持ち込むヘビやサソリで、家族は大騒動!

のちに動物園を作った著者の幼年時代の思い出。 彼が家に持ち込む生き物のエピソードも愉快ですが、 家族もかなり豪傑。その思いがけない行動や反応に、 「えっ?」と思って読み返すことがしばしばでした。 CD付もあり。

PGR3
(Y3.2)

6684
1/24 The Wind in the Willows

★★★★

The Wind in the Willows

もぐらくんは春のある日、新鮮な気分になり、新しい世界を発見しに行きます。 初めて見る川で、ねずみくんなど、友達がたくさんでき・・・。

ケネス・グレアム原作「たのしい川べ」の簡約。 がまがえるが自動車まで運転するかと思いきや、 人間の世界とは違った論理の世界のようで?? 前半はまったり、後半は速い展開。 イギリスでは古典的な児童文学のようです。

OBW3
(Y3.2)

11540
1/24 The Adventure of Robin Hood

★★★★★

The Adventure of Robin Hood

ロビンフッドは愉快な仲間たちとシャーウッドの森に潜むお尋ね者。 でも昔、人を殺めてしまった経験から、二度と人殺しはすまいと心に決めている・・・。

誰に対しても軽快なロビンのセリフが愉快。 愉快な仲間たち(merry men)もそれぞれ個性豊か。 文章は独特な言い回しと古風な表現が多く、それがまたこの物語の魅力なのですが、 その分、難しい。

SCS
(Y4.0)

17000
1/24 The Railway Children

★★★★

The Railway Children

ある日突然、お父さんがどこかへ行ってしまい、田舎に引っ越した3兄弟。 新しい家の近くには線路が走っていて、汽車に手を振るのが日課に・・・。

ネスビット原作「若草の祈り」の簡約。 かなり簡略化された簡約ですが、 CDには汽車の汽笛などが入っていて、雰囲気が味わえました。 朗読は速め。慣れるまで少し時間がかかりました。 試聴とサンプルページ

UYR2
(Y2.2)

2561
1/25 The Swiss Family Robinson

★★★★

The Swiss Family Robinson

嵐にあい、大海原で遭難した、夫婦と4人の息子からなるロビンソン一家。 無人島にたどり着き、サバイバル生活を始めたが・・・。

ディズニーランドの 「スイスファミリー」とはこの人たちのこと。 苦労らしい苦労もせず、孤島生活を楽しむ一家。 島のありえない生態系など、つっこみどころは満載ですが、 家族の仲の良さが素敵で、楽しく読めた古典の簡約。

SCS
(Y3.5)

17000
ここまで148冊。総語数:902,111
1/25 Oliver Twist

★★★★

Oliver Twist

労働宿舎で育った孤児のオリバーは、少年たちの代表で粥のお代わりをねだる羽目に陥り、 そこから大きく運命が変わることになる・・・。

ディケンズ原作「オリバー・ツイスト」の簡約。 ページ数が少ないため、登場人物やエピソードがかなり削られていますが、 残したエピソードの描き方は丁寧。 付属のCDは速くて、難しかったです。 試聴とサンプルページ

UYR3
(Y3.0)

4128
1/25 Tales from Hans Andersen

★★★★

Tales from Hans Andersen

アンデルセン童話より 「みにくいあひるの子」「ナイチンゲール」「人魚姫」「裸の王様」「おやゆび姫」の5編を収録。

子どもの頃読んだことのある話ばかりだったので、すらすら読めました。 どの話も、多少記憶とは違っていて、「あれそうだったかな?」と思いながら、楽しめました。 物語ごとに1枚づつあるカラー挿絵が、非常に美しいです。

PGR2
(Y2.5)

8094
1/25 Lost Love and Other Stories

★★★

Lost Love and Other Stories

同じ著者によって書かれた「世にも不思議な物語」を5編集めた短編集。 怖〜い話もあり。特に、「人形」の怖さはあとをひきます。

どこかで読んだことのあるような奇譚ばかりですが、 読みやすい英語で、一つ一つが短く、気軽に読めました。 5編の並べ方が良い。 最初の1編は切なく、続く2編がホラー系、最後の2編でホッと一息。 CD付もあり。

PGR2
(Y2.3)

5424
1/26 Kirsten's Surprise: A Christmas Story 1854

★★★★★

Kirsten's Surprise: A Christmas Story 1854

スウェーデンからやってきた開拓者の少女キルスティン。 彼女のクリスマスは、スウェーデン風? アメリカ風? 「アメリカン・ガールズ#4-3」。

美しいカラー挿絵がたくさん入った本で、大満足! 大きな森のローラと似た時代、似た地域が舞台ですが、 ローラよりも平易で読みやすく、のめりこんで読みました。 キルスティンが主人公のものは他に5冊。全部読みたい!

AGC
(Y2.5)

8976
1/26 The Birds

★★★★

The Birds

例年になく寒い冬が訪れ、海辺の農場で働くナットは、例年とは違った鳥の様子に気づく。 第一、数がやたらと多いような・・・。

ヒッチコックの映画「鳥」の設定に使われたデュ・モーリア原作の簡約。 備えても備えても迫り来る執拗な恐怖! うー、怖かったーー。でも面白かったーー。 でもそこで終わらないでーー! CD付もあり(想像するだけで、怖そ〜)。

PGR2
(Y2.4)

6992
1/26 The Mysterious Island

★★★★

The Mysterious Island

南北戦争中、捕虜となった4人の男と少年と犬は、気球で脱出を図るが、 突風に煽られ、南太平洋へと飛ばされてしまう・・・。

ジュール・ヴェルヌ「神秘の島」の簡約。 面白くて引き込まれましたが、最後の謎の真相でちょっと脱力。 「誰それ?」って感じ? 英語は平易ですが、名まえが覚えにくかったのと、torpedoだけは説明が欲しかった。 CD付もあり。

PGR2
(Y2.4)

6370
1/27 Caleb's Story

★★★★★

Caleb's Story

冬も間近な大草原の農場で暮らす一家に、見知らぬ老人がやってきた。 父の不在中だったが、凍える彼を母は家に上げる。 サラシリーズ第3弾。

母、妹、兄。家族の一人一人にそれぞれ違った役割があり、 きつく結ばった縄の結び目を少しずつ解きほぐしてゆく様が、静かに丁寧に描かれていました。 何度か泣いてしまった。 農場関係の単語が少なく、1巻目より読みやすかったです。 1〜3巻を収録した 別売CDあり。 audible.comで試聴できます。

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(Y3.5)

14333
1/27 Five Little Peppers and How They Grew

★★★★★

Five Little Peppers and How They Grew

19世紀のイギリス。 父は亡く、11歳の長男ベンを大黒柱に、母の内職で質素な暮らしを営む5人兄弟。 でも貧しくとも笑いは絶えず・・・。

有名な古典シリーズ1冊目の簡約。 家事と弟妹の世話を一手に引き受ける頑張り屋の長女10歳のポリー。 意外と大胆な愛くるしい3歳の末っ子フロンジー。 器用なベン・・・。 彼らのその後が知りたい! ・・・が、邦訳も簡約も出ていない模様(汗)。 特殊な単語がなく、GR並に読みやすい一冊でした。

SCS
(Y3.5)

17000
1/27 辞書を捨てれば英語が読める 100万語多読入門

★★★

辞書を捨てれば英語が読める 100万語多読入門

多読の入門書。読み物サンプルとしてLR、GR各社から、YL0.3〜1.6までの6編を転載(うち1編は抜粋)。 朗読CDには全ての物語を収録。現在絶版。

GRが約5冊分読めて聞けるお得な一冊。 ペンギンの「The Blue Cat Club」、 オクスフォードの「Sally's Phone」、 マクミランの「The Jeweller's Wife(The Last Leaf and Other Stories)」、 いずれも面白かったです。

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(Y1.6)

6539
1/28 Stealing the Hills

★★★

Stealing the Hills

イギリスの小さな村。 ある日突然、炭鉱が閉鎖され、800人の炭鉱労働者は職を失う。 だが失意の彼らの元に、新しい開発者がやってきて・・・。

ちょっと単純すぎる構図ではありますが、 家族との葛藤などが丁寧に描かれ、よくまとまった作品。 bribeの意味が最初分かりませんでしたが、 何度も出てきて推測できました^^。 スピーディに読める、多読向きの作品。

PGR2
(Y2.4)

7200
1/28 Emma

★★★★★

Emma

19世紀イギリス。エマは裕福な中産階級の21歳の娘。 自分の恋愛より、人をカップルにしてくっつけるのが大好きで・・・。

ジェーン・オースティン「エマ」の簡約。 エマの考えるカップリングに、当時の階級意識が如実に現れていて、面白かった!! 性格の違いは許容するが、「育ち」の違いは許容しないエマ。 「階級≠裕福度」なのがミソ。 貧しくても社交界に受け入れられる人もいれば、裕福でもシャットアウトされる人も。 CD付もあり。

PGR4
(Y4.0)

14818
ここまで159冊。総語数:1001,985

初稿:2011年1月20日
最終更新日:2011年1月31日

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