お気に入りは結局おトク
同じ用途のものを複数持っているのに、気づけばそのうちの一つばかり使っている、 そういうモノはありませんか。 わが家ではテーブルクロスがそんな感じ。 他にもクロスはいくつもあるのに、 写真のものに使用頻度が集中しています。 なぜなのでしょうね。
まず第一に、このクロスは地味な色の無地なので、 季節を選ばず真夏以外の三シーズン使え、 どんな器や料理、リネンにも合わせやすい。 つまりTPOを選びません。
また、合繊との混紡なのでシワになりにくく、よく叩いて乾せばアイロン要らず。 乾きも速い。 汚れも落としやすく、またシミが少々残っていてもあまり目立ちません。 徹底してイージーケアです。
更に、見た目の風合いが優しく、人懐こい肌触り。 それでいて甘すぎないところが実にわたしの好みです。
@TPOを選ばず、A維持する手間がかからず、B見た目・風合いが好み。 一つ二つならともかく、この条件を全て満たすクロスは他にはありません。 だからこのクロスの独壇場となるのでしょう。
このクロスは、生地とレースを別々に買ってきて縫ったものです。 生地は特価品でしたし、自分で縫うのだからその分安く上がるかと思いきや、 レースが高くて、結局わが家で一番高価なクロスとなりました。
でも使用頻度で割ると、最もお値打ち。 その上、日々ストレスなく、楽しく使えるのだから、言うことナシです。
初稿:2007年5月31日