今日の朝食は、昨日のランチビュッフェと同じ、 ママヌザ・レストランのモーニングビュッフェ。 このリゾートは朝食付きなので、気楽でいい。
朝食ビュッフェは昨日のランチと異なり、料理が屋内に並べられていた。
だが、誰も屋内では食べていない。
天気がいいので、やっぱり皆、屋外席まで皿を運んで行って食べるのだ。
ビュッフェの品数はさほど多くはなく、洋風朝食の定番ばかりだった。
ソーセージやベーコン、煮豆、果物など。
そして、このビュッフェの目玉は、何といっても、目の前で作ってくれる卵料理。
愛想のいいフィジアンのおばさんが、お客の好みに卵を焼いてくれるのだ。
特に何も指定しなければ、ベーコン、ハム、マッシュルーム、
タマネギ入りのオムレツを焼いてもらえる。
出来合いの料理の並んだビュッフェで自分好みの卵を焼いて貰えるというのは、
なんだかとっても嬉しい。
それに、ゴザと花で化粧を施したプロパンを脇に侍らせ、
器用に卵を割るおばさんの手裁きを見ているだけでも楽しい。
特にどうってことのないただのスペイン風オムレツなのに、
なんだかとっても美味しくて、お代わりまでしてしまった。
あと、気に入ったのが、サラダ。 きのうのランチビュッフェと同じものだが、 紫や緑の名も知らぬ葉っぱにフレンチドレッシングをかけて食べると、 風の香りがした。