アリゾナとハワイ島に聖地を訪ねて
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五日目 : なつかしいイルカさんたち

ヒルトンワイコロア
ヒルトンワイコロア

サンフランシスコからハワイへ

充実したメインランド滞在を終えた私たちは名残惜しくもフェニックスを離れ、 サンフランシスコから5時間かけてハワイ島に飛びました。 このフライトがなかなかくせもの。 UAのSFO−KOA(サンフランシスコ――ハワイ島コナ)便はボーイング757が使われているのですが、 実はこのシップ、キライなんです。 まず通路が狭く、トイレが少ない。ギャレーも客席数に比べると少ないしせまいから、 フライトアテンダントもミール配りがたいへん。 もちろん座席もせまいし窓も小さい、といいことがほとんどない機体なので、少々憂鬱だったのです。 案の定、満席で5時間もB5に乗っていたため、ハワイ島に到着したらドーッと疲れが出てきたようでした。

ではどの飛行機がいちばん快適なのか‥? んー、これは難しいジャッジではありますが、私がいちばん好きなのはボーイング777ですね。 トリプルセブンというヤツです。767も好きでしたが、これはだんだん古くなってきてしまいましたね。 エアバスはあまり経験がありませんが、シートの座り心地はよかったです。 国内線に多く飛んでいるスーパー80というシップは最後尾席になると最悪です。 窓がありません。

しっかし、そんな機内の疲れもハワイの青空がひと吹きに吹き飛ばしてくれましたー。 今回は7年ぶり4度目のハワイです。 あぁ〜、やっぱりハワイはいつ来てもいいなぁー。

ヒルトンワイコロア

レンタカーでホテルまで約30分。 右側は火山岩が積もったハワイ島独特の景観、左側は時々青い海が遠くに顔を見せます。 スピードの出し過ぎに注意しながら走ります。

7年前に泊まった時はこのホテルの名物『ドルフィン・クエスト』を子どもたちにさせたい一心でした。 日本に帰ってからもしばらくはイルカといっしょに撮った写真を壁に飾り、 インストラクターのお姉さんのヘンな日本語をみんなでまねして笑っていたものです。 また同じドルフィンプールに来て、子どもたちの成長に感慨深くなりました。 あの時はまだ小さかったなぁ‥。私も若かったし;

「ちゃんとあのこと、覚えてる?」と聞くと、
「だいじょうぶ、さすがにここのことは覚えているよ。」
「イルカのことも?」
「イルカとプールと、モノレールに乗ったことしか覚えてないけどね。ははっ。」

あららっ。 まっ、いーか。 このヒルトンワイコロアビレッジ はその3つがメインだもんね。
それに加えて今回はこのホテルでのゴルフとプウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園の思い出が加わりました。

とにかく広いこのホテル。 両親は一日中ホテルの中を娘とぶらぶら散歩をして過ごしました。 お部屋もコネクティングが取れ(AAAの割り引きがあって$220ぐらい)、 部屋の前にはきれいな庭が広がっていて、 義父は毎朝ここにやって来る小鳥達とすっかりお友達になってしまいました。

このホテルの難点は前回も思ったけれど、食事が高いということです。 そこで朝食はとなりのキングスビレッジのスーパーでパンやカツプヌードル、お寿司などを買ってきて、 毎朝この庭のベランダで食べていました。 かなりセコイですかねぇ;

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