イルカと泳げる島 小笠原旅行記
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5日目:母島観光

北港

欠航

本当ならこの日、帰りの船にのるはずだったのですが。

台風10号が航路上を横断。
29日の便が欠航してしまい、帰りが3日延びてしまいました。
船は一隻しかないので、後の運行がずれないよう欠航してしまうそうです。

幸か不幸か・・・。
留守番の夫と長女には申し訳ないけれど、この際いっぱい楽しもう!!
高波のためドルフィンスイムを延期し、急遽母島に日帰りで行くことにしました。

母島観光

朝、7時30分出港の「ははじま丸」で母島へ。9時30分到着。
予約していた乗合タクシーで、ガイド付き2時間半のツアーです。
ラッキーなことにお客は私たちだけだったので、私たちのペースに合わせてもらえました。

グリーンぺぺ

ガイドは母島ユースホステルを経営している田澤さんで、母島固有の鳥や植物、環境保護について、 熱く語ってくれました。
森の中では、なんと「グリーンぺぺ」を発見。 光るきのこです。
たったひとつでしたが神秘的に光ってました。

父のお目当ては、「北港」風景を写す事。
北港に着くと、そこはガイドブックで見た風景そのもの・・・。
戦前は、捕鯨で栄え裕福な村だったそうです。 賑やかだった頃の様子が、記念碑に掲げられており、その頃の桟橋が、その面影を残していました。 そこだけが、時間が止まっているような錯覚におちいってしまうような、なんともいえない風景でした。

スコールのような雨のあと、こどもたちは、お決まりの海水浴。
港のとなりのなぎさ公園の浜で泳ぎました。
散歩に来ていたゴールデンリトリバーも海で、おおはしゃぎ。
こんなきれいなところで飼われているワンちゃんは幸せ者です。

たった6時間の滞在でしたが、来て良かった!
この小さな島を去るときは、見送りも少なく侘びしさが増しました。
母島〜がんばって〜!

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